本日3月11日より5月30日まで企画展「おつかい・おかいもの展〜思い出の中の買い物情景〜」を開催します。
展示の中心となる特別展示室には、買い物カゴ、財布、チラシ、駄菓子屋や本屋などのお店の様子を再現した展示など、かつての買い物に関わる道具と情景があふれています。
「買い物」にまつわるモノを通して、くらしの移り変わりを感じてみてください。_ito
【開催期間】3月11日(土)〜5月30日(火)
買い物かごを下げて近所のお店へお買い物、お使いへ…。
かつてはどこでも見られた買い物の風景も、時代の流れの中で大きく変わってきました。スーパーマーケット、大型ショッピングセンターやコンビニエンスストアでの買い物の機会が増え、クレジットカードや電子マネーの使用が一般化し、ネットショッピングも広く普及するなど、買い物を取り巻く環境は劇的に変化してきたと言えるでしょう。
今回の展示会では、近所の商店街や馴染みのお店での買い物やお使いが当たり前だった昭和30年代頃の買い物の情景を、当時の買い物にまつわる様々なモノを通して振り返っていきます。量り売りでお菓子を売る駄菓子屋で使われていた道具、「マイバッグ」の元祖と言える買い物かごの数々、チラシや家計簿の中の買い物にまつわるモノの値段など、様々なモノと視点から昭和30年代頃の買い物事情を探ります。
買い物を通して見えてくる今と昔のくらしの変化を感じ、発見し、「これから」の買い物とくらしについても考えてみましょう。_Ito
本日11月5日から1月29日の期間、特別展「琺瑯×デザイン」を開催します。
メインの展示会場となる特別展示室の展示ケース壁面はホーロー看板で埋め尽くされています。ホーロー看板特有の字体、色使い、図柄などをお楽しみください。_ito
【特別展】琺瑯×デザイン 〜ホーロー看板に見るレトロ商業デザインの世界〜
【展示期間】令和4年11月5日(土)〜令和5年1月29日(日)
屋外広告の主役として、かつて街の風景に鮮やかな彩りを添えていたホーロー看板。コントラストの強い独特な配色を基調として、個性的な字体や図柄で構成されたデザインは、道行く人の視線を捉え、強烈なインパクトをもって企業名や商品名をアピールしていました。
このたび当館は、このホーロー看板の世界に魅了された佐溝力氏が長年にわたり収集された日本有数のホーロー看板コレクションを受贈しました。ホーロー看板の黎明期とされる明治時代中頃から最盛期の昭和30〜40年代までの4000枚を越える一大コレクションは、ホーロー看板の発展の歴史や日本の広告文化史を読み解く上で大変貴重な資料です。
本展示会では、佐溝氏のコレクションの受贈記念として、同コレクションから選抜したホーロー看板の数々を紹介することで、懐かしくも新鮮なホーロー看板のデザインの世界を覗き見ていきます。また、当館の生活資料コレクションと佐溝氏コレクションの中からホーロー看板で宣伝されている商品や製品を抽出し、あわせて展示することで、広告デザインと製品デザインの両面から日本の商業・産業デザインの魅力に迫る機会とします。_ito
羽根の材質と形状の変化に注目して扇風機の機能やデザインの変遷を概観する展示です。
当館の扇風機コレクションから選りすぐった資料が30点以上が並びます。
家庭用と業務用のかき氷機のデザインを比べて見ることができる展示です。
鋳鉄製の重厚な造りでありながら、涼しさを感じさせる色や装飾をまとった業務用かき氷機は夏を象徴するカタチとデザインです。
この他にも夏ならではのモノが展示会場に溢れています。昭和の「夏」を感じにぜひご来館ください。_ito
企画展「昭和・夏モノ・デザイン〜記憶の中の夏を彩る道具のカタチ〜」
【開催期間】令和4年7月16日(土)〜9月25日(日)
春夏秋冬、季節の移ろいとともにくらしの中で使う道具も変わっていきます。
特に夏には、強烈な暑さを和らげて涼を得るため、不快な虫を防ぐため、暑い季節ならではの楽しみを満喫するための道具が大活躍してきました。扇風機、かき氷機、蚊取り線香、蚊帳などがその代表と言えるでしょう。
こうしたかつての夏に欠かせなかった道具は、非常に機能的でありながら、個性的なカタチ、デザインをしています。本企画展では、かつての夏のくらしの中で活躍した道具を集め、その役割と独特なデザインに注目して展示していきます。たとえば、扇風機の機能の進化とデザインの変化の関係性、家庭用と業務用のかき氷機のデザインの比較、機能性の追求から生まれた夏を代表するカタチ…、など。
夏の道具のカタチやデザインに込められた意味や工夫を探り、暑い夏を快適に過ごすためのヒントを見つけてみましょう。_ito
昭和日常博物館では多種多様な包装紙を大量に収蔵しています。今回の企画展では、その包装紙コレクションの中から、デザインに時代感を感じられるものを中心にセレクションして多数展示しています。百貨店から個人商店にいたるまで、個性的なデザインの包装紙が展示ケースを埋め尽くすように並ぶ様は圧巻です。破り捨てられてしまえばゴミとなっていた包装紙が放つ個性や時代感を楽しんでください。_ito
今回の企画展「紙モノづくし」では、平面的展示になりがちな紙資料を立体的に展示しつつ、収蔵している資料の圧倒的なボリュームをイメージしていただけるような展示方法を試みました。
写真は紙箱と紙袋の資料を積み上げ、吊り下げてオブジェのように展示した、今回のシンボル的な展示となっている展示ケースです。この他にもさまざまな展示方法で紙モノに囲まれるような展示空間をつくっています。膨大な紙モノをじっくりと観察して、自分だけの楽しみ、驚き、なつかしさを見つけてください。_ito
展示期間:令和4年3月5日(土)〜5月29日(日)
私たちのくらしは数多くの道具によって支えられています。道具の素材は多種多様で、時代によっても変化してきましたが、なかでも「紙」は、その素材としての汎用性の高さから、古来よりさまざまな道具の材料として幅広く利用されてきました。
本展示会では、この「紙」に注目して、当館に収蔵されている昭和時代の紙を素材としたくらしの道具を網羅的に取り上げます。印刷物として情報を広く伝えるための書籍や広告物となる紙、内容物を包み、収める包装紙や箱となる紙、材質の特性を活かし他の素材と結合し暮らしを支える道具となる紙…。
くらしには欠かすことのできない紙を素材とした道具の数々を、その役割により分類展示することで、紙の道具の多様さを再確認し、昭和のくらしと紙の関わりを振り返ります。現在では消えてしまったモノ、別の素材へ変化したモノ、変わらず使われているモノなど、紙モノの移り変わりからくらしの変化を探ってみましょう。_ito
特別展「ダイアリー・“モノ”ローグ〜モノでつづるあの日のくらし×想い日記帳〜」
【開催期間】
令和3年11月6日(土)〜令和4年1月30日(日)
【概要】
日々のくらしの出来事や想いを書きとどめた日記帳。
昭和日常博物館では、電化製品の普及や生活スタイルの変化が急速に進んでいった昭和30年代に記された日記関係資料を多数所蔵しています。そこには、ごく私的な日常の記録や思い出、感情の吐露だけでなく、日々のくらしの雑事から憧れの電化製品への思いまで、当時のくらしの詳細をうかがうことができる事柄も記されています。
本展示会では、こうした日記に記されたくらしの記憶や想いとともに、日記に登場するモノ、関連するモノをあわせて展示し、そのモノたちが語りかける当時のくらしの様子、時代の流れやくらしの移り変わりも紐解いていきます。
日記のページをめくるように、日記に込められた想いとそこに登場するモノが語るストーリーから、昭和30年代のくらしの様子とあの日の想いを振り返ります。_ito
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