地域ぐるみで子どもを育てる ~コミュニティ・スクール~
地域のみんなで地域の子どもたちをサポート
わたしたちの家庭や地域社会は、時代とともに変化しています。核家族やひとり暮らしの世帯が増え、子どもの数が減少しています。親が共働きで、普段子どもに接する時間が少ない家庭もあります。また、近所づきあいが少なくなって人間関係が希薄となり、社会生活を送るうえでの規範意識が弱まってきているともいわれています。こうした変化は、家庭や地域の教育力の低下を招くおそれがあります。
北名古屋市で始めたこと
子どもたちにとって、学校を中心に家庭や地域の教育力を高め、多くの大人と触れ合う中で、生きていく知恵や力、学ぶ意欲を見出し、心豊かでたくましく生きる力を身に付けることは大切です。市では、市民(地域のみなさん)と学校とが連携して子どもたちの学びをサポートしていくしくみ=「コミュニティ・スクール」を導入しています。
コミュニティ・スクールとは
市(区町村)の教育委員会が、保護者や地域のみなさんの声を学校運営に活かすための組織である学校運営協議会を設置した学校のことをいいます。
○全国的な広がりはこれから
全国の市区町村の教育委員会が指定するコミュニティ・スクールの数はまだ少ないのが現状ですが、コミュニティ・スクールを導入する動きは年々広がりつつあります。
コミュニティ・スクールにおける地域学校協働活動(学校のホームページより)
環境美化活動(3月6日) 3月5日(土曜日)におやじクラブ会長、PTA会長、CS会長、地域コーディネーターと一部教員が参加して、環境美化活動を行いました。当初の予定では、全校に案内を配付して参加者を募り、親子ふれあい環境美化活動として行う計画でしたが、愛知県にまん延防止等重点措置が出されたことや、市内の感染状況を鑑み、今年度は全校への案内は控え、一部で実施することとしました。 |
4年生 ハッピートーク朝礼(2月21日) 今日は2回目のハッピートーク朝礼がありました。今回はなんと、2020年の東京オリンピックで聖火ランナーを務められた和田真人さんにお話をしていただけました。夢は何度も口に出して言うことで、一歩一歩確実に近づけるということを学びました。これからはどんどん、友達と夢を語り合っていきましょう。 |
感謝の会(3月10日) 登下校でお世話になっている交通指導員さんへ感謝を伝えるために、感謝の会を行いました。暑い日も、寒い日も子どもたちを見守ってくださりありがとうございます。これからも交通安全に気を付けて登下校をします。 |
4年生 命の授業(1月11日) 助産師の平野先生に命の授業をしていただきました。命の始まりである受精卵の大きさは紙に針を刺すとできる小さな穴くらいの大きさですが、1か月たつと小豆くらいの大きさになるというお話を聞きました。その後、2か月から10か月までのお腹の中の赤ちゃんの実物大の人形を見たり触ったりして、その大きさや重さを体験することができました。「頭を支えるように抱っこをするんだよ」と教えてもらい、大切そうに抱っこする姿は、とても微笑ましかったです。自分たちもこんなふうに成長してきたのだと、実感できた授業でした。 |
カモダザウルス回収作業(2月10日) カモダザウルスのしっぽの改修作業を、2日間に分けて行いました。ボランティアの方々に来ていただき、子どもたちとともに作業を行ってくださいました。児童からは「こんなに大変なんだ」「きれいになった」などの声も出ていました。 |
5年生 かるた取り~北名古屋市の自然を学ぼう~(1月13日) 5年生は、北名古屋市の動植物を学べるかるた取りをしました。活動のときには、かるたを作成された大学の先生や学生のみなさんが、その場で札を読み、植物についての説明をしてくださいました。「見たことあるけど、名前はしらなかった」「何度もしてみたい」と学びの多い楽しい体験となりました。最後に、クラスに1セットずつかるたをいただいたので、何度も挑戦し、動植物博士をめざしましょう! |
6年生 和太鼓練習会(1月12日) 本日から、外部講師の先生を招いて和太鼓の練習が始まりました。初めて叩く和太鼓に目を輝かせ、講師の方々の力強い音に驚いていました。教えてもらったリズムをあっという間に覚え、真剣に叩く姿を見ていると、さすが6年生だなと誇らしい気持ちになりました。 |
ペンキ塗り作業(3月10日) 本日、CSボランティアの方が、交通コーナーの消えかかった横断歩道等の線を、ペンキで修復してくれました。参加していただきましたボランティアの皆様、ありがとうございました。 |
6年生の日常 第17話 未来絵プロジェクト(3月1日) 12月に「遺命(いのち)の授業」の講師をしていただいた、絆画作家の大村順先生を中心として、6年生を対象に、コロナ収束後の未来絵プロジェクトを実施していただきました。将来の夢を、プロの絵師の方と会話をしながら描いてもらいました。描きあがった絵を見てうれしそうにしていました。子どもたちそれぞれが、素敵な未来に向かってほしいと願っています。 コロナ収束後の未来絵プロジェクトとは、コロナ禍で自分たちの将来を不安に思う子どもたちに、将来の夢を叶えた姿を似顔絵で描いて、この先の励みや迷った時の道標になればという思いで企画された活動です。 |
寒さの中 ボランティアの温かい見守り(1月12日) 見守りボランティアの方のおかげで、子どもたちは、毎日、安全に登下校できています。1月12日(水)も、朝、雪がちらつく中、たくさんの方が児童の登校を見守ってくださいました。「おはよう!」「いってらっしゃい!」。見守りだけでなく、子どもたちが元気が出る言葉がけもしていただいています。 |
師勝中学校が、日本PTA全国協議会会長表彰を受けました!(1月13日) 師勝中学校PTAがこれまでに取り組んできた様々な活動が高く評価され、日本PTA全国協議会会長表彰(団体)を受けました。 |
コミュニティスクール「雛人形をつくろう」(3月13日) 延期が続いていましたが、学校運営協議会委員の方・ボランティアの方のお力をお借りして、「雛人形をつくろう」を開催しました。 |
新1年生に中学校入学に向けてのメッセージを届けてきました(2月8日) 小学校の校舎を訪れるのは、久しぶりの生徒会役員。役員からは、「懐かしいね」「かわってないね」とつい声がこぼれます。教頭先生、校長先生があたたかく迎えてくださいました。 |
図書サポーター(1月12日) 学校支援ボランティアとして、図書室の飾りつけなどの環境整備に取り組んでいただきました。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。 |
職業講話(2年生)(11月19日) 本日5・6時限目に、キャリア教育の一環として職業講話を行いました。 |
職業講話(2月18日) 2月18日(金曜日)の5・6時間目に職業講話を行いました。5つの講座(消防、医療、飲食、建築、美容)に分かれ、その分野で活躍されている地域の方々を講師としてお招きし、お話をしていただきました。 |
成果の声 ~学校運営協議会の活動報告から~
- 育てたい子どもの姿を明確にし、学校ごとの取組目標であるアクションプランを共有することで、委員一人ひとりが、それぞれの立場でできることを考え、今後の方向性を見出すことができた。
- 地域コーディネーターとの連絡や調整があり、よりボランティア活動を充実させることができた。
- 保護者や地域を巻き込んだ行事を実施し、幅広い交流が進み、つながりがより深まった。
- 地域行事への参加は、子どもたちに郷土愛を育むよい機会となった。
- コミュニティ・スクール便りの配布、ホームページによる情報発信により、保護者および地域の方の学校への関心・理解が深まった。
A小学校保護者意識調査結果(PDF形式 474KB)
A小学校標準学力調査結果(PDF形式 176KB)
コミュニティ・スクールの先にあるもの
コミュニティ・スクールの直接の目的は、地域ぐるみで子どもたちを育てることですが、それだけではありません。地域の絆を深め、より活性化していくことでもあります。「子どもは地域の宝」です。子どもたちが将来大人になった時に、地域の担い手として次世代の子どもたちを育てていく、という将来的な目的も合わせ持っています。
お問い合わせ
学校教育課
電話:0568-22-1111(代表)
ファクス:0568-23-3150
E-mail:gakko@city.kitanagoya.lg.jp
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