記憶の声
*ガラスロックが剥落する危険性があるため、当該モニュメントは撤去いたしました。
作品名
記憶の声
作者
愛知県立芸術大学アートプロジェクトチーム
(土屋公雄研究室)
作者コメント
作品「記憶の声」は、北名古屋市民のみなさまに提供していただいた思い出の品々を集積し、ガラスブロックを記憶のカプセルに見立て、その中に組み込んだ作品です。我々はアート作品が人々のコミュニケーションのきっかけとなり、未来の人と街をつなぐ新たな媒体となることを願っています。
作者の主な活動
- 2008年 愛知県立芸術大学美術学部・土屋公雄研究室アートプロジェクトチーム活動開始
- 2009年 パブリックアート「生命の樹」設置(長久手町エコハウス)、「天使の森」アートプロジェクト始動(岡崎市額田の森)、「瀬戸内国際芸術祭」女木島アートプロジェクト始動(香川県女木島)
作品解説
ガラスブロックを積み上げた箱の中には、市民から集められたさまざまな「思い出の品」が封じ込められる。タイムカプセルのように、生活の中の小さな記憶を未来へと伝えていくのだ。厚いレンズのような素材のため、実際には内部はぼんやりとしか見ることはできない。それは過去と現在の距離感の象徴とも受け取ることができる。「見えないもの」を見ようとする意思が、時間を跳躍するための想像力を誘発する。
(藤井 匡:キュレーター、北名古屋市モニュメント審査会審査員)
作品写真
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