ロタウイルスワクチン(予防接種)

ページ番号1003339  更新日 2025年3月11日

印刷大きな文字で印刷

ロタウイルスワクチンの予防接種は、ロタリックスまたはロタテックのうち、どちらか一方を接種してください。

ご希望の医療機関が、どちらのワクチンを取り扱っているかをあらかじめ「北名古屋市指定医療機関一覧」でご確認のうえ、直接電話でお申込みください。

ロタリックス(2回接種)

対象者

出生6週0日後から24週0日後まで

実施方法

27日以上の間隔をあけて2回接種

初回接種推奨時期

※1回目は、生後2か月から出生14週6日後までに

※初回接種は出生14週6日後までに行うことが推奨されています。

ロタテック(3回接種)

対象者

出生6週0日後から32週0日後まで

実施方法

27日以上の間隔をあけて3回接種

初回接種推奨時期

※1回目は、生後2か月から出生14週6日後までに

※初回接種は出生14週6日後までに行うことが推奨されています。

持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票
  • 保険証(マイナ保険証)または資格確認書
  • 子ども医療受給者証

愛知県広域予防接種事業の協力医療機関で接種するとき

県内の指定医療機関以外にかかりつけ医がある方が、その医療機関で接種される場合は、事前に保健センターで手続きが必要です。

ロタウイルス胃腸炎とは

ロタウイルス胃腸炎は、ウイルス性の感染症です。ロタウイルスは、おもに乳幼児を中心に感染し、5歳までに、ほとんどの子どもが感染するといわれています。毎年、冬から春先にかけて流行します。
くりかえされる「嘔吐」「下痢」と「発熱」などの症状が1週間前後続きます。下痢は白い米のとぎ汁のような便がみられることもあります。激しい嘔吐と下痢により、脱水症状をひき起こすこともありますが、ウイルスに直接作用する薬がないため、きちんと水分の補給を行う必要があります。

ロタウイルスワクチンの副反応

  • 海外、国内での報告によると下痢・嘔吐がそれぞれ数%程度報告されています。
  • 腸重積は、接種後1か月以内(大半が7日以内)で主に初回の接種後に起こる可能性があるので、この合併症を起こさないようにするため、初回接種は出生14週6日後までに初回接種をすることが推奨されています。

(腸重積の症状:ぐったりする・顔色が悪い・繰り返し吐く・血便・お腹のはり)

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関する問合せ

市民健康部 健康課(保健センター)
〒481-0041
愛知県北名古屋市九之坪笹塚1番地
電話:0568-23-4000
ファクス:0568-23-0501
メール:kenko@city.kitanagoya.lg.jp