有機フッ素化合物(PFAS)

ページ番号1005998  更新日 2025年4月8日

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概要

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。

PFOS及びPFOAとは、PFASの中でも幅広く使われていた種類で、次の用途に使用されてきました。

【使用例】

PFOS:泡消火薬剤、めっき処理剤、半導体工業など

PFOA:フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤など

また、2020年PFASのうちPFOSとPFOAが水道水の水質管理目標設定項目や公共用水域や地下水の要監視項目に追加され、現在、暫定目標値としてPFOSとPFOAの合計値が50ng/Lと設定されました。

人への影響について

PFOSやPFOAは、コレステロール値の上昇、発がん、免疫系などとの関連性が報告されています。しかし、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのかについては、いまだ確定的な知見がありません。そのため、現在も国際的にさまざまな知見に基づく検討が進められています。日本では環境省が「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」を設置し、最新の科学的知見に基づき、暫定目標値の取扱いについて、専門家による検討を進めています。

北名古屋市の水道水

北名古屋市水道企業団では、師勝配水場および豊山配水場の地下水について、令和2年4月1日より水質管理目標設定項目に位置付けられた有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)が暫定目標値を超過したため、水道水の安全性・安定性を確保するため、師勝配水場及び豊山配水場並びに中央配水場において定期的な検査を行い監視をしております。

PFASについての情報

  • 環境省
  • 食品安全委員会
  • 愛知県

このページに関する問合せ

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