よくあるご質問

ページ番号1006997  更新日 2025年12月2日

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Q1.きたバスは市役所がバスを運行させているのですか?

A1.きたバスは、北名古屋市地域公共交通会議(※)とバスの運行会社である、あおい交通株式会社との契約に基づき運行されております。そのため、市の権限だけで、バス停や路線を増やしたり、料金を改定したりすることはありません。

※「地域公共交通会議」は、道路運送法および地域公共交通の活性化および再生に関する法律に基づき、市町村が主宰し、住民代表や、学識経験者、交通事業者などが市民の生活や来訪者に必要な移動手段の確保および利便性の増進を図り、持続可能な地域公共交通の実現に必要な事項を協議する場です。

Q2.なぜ、通勤時間帯(始発〜9時頃まで)や帰宅時間帯(17時〜20時頃まで)は、増便しないのですか?

A2.きたバスは、あおい交通株式会社の慢性的な運転手不足や、バス運転手の労働時間の規制に伴い、限られた人員で現在の運行本数を維持しております。運転手確保が困難な状況で運転手の労働環境を守り、安全・安心に運行するためには、これ以上の増便をすることはできない状況にあります。

Q3.他のバス会社のバス停の近くに、きたバスのバス停をおけば、選択肢が増えて、利便性向上につながると思います。

A3.市内を運行している他の民間交通事業者と競合した結果、採算が確保できず、撤退してしまうことになり、かえって市内の公共交通の欠如につながる可能性があります。そのため、今後も他のバス事業者やタクシー事業者との競合と、きたバスの利便性の向上のバランスを図りながら、協議や調整をすすめていきます。

 

Q4.夜間、防犯の観点から、住宅地の近くまでのバスを走らせたりすることはできますか?

A4.防犯を中心に考えると、みなさまが安心して生活していただくためには、その方法が効果的と考えております。
 しかし住宅地は道幅が狭く、歩行者や自転車の利用者とのすれ違いを考えると、そもそもバスが通れない道路があるなど物理的な問題が発生するため、安全に運行ができない可能性があります。道路の幅、利用者数、住宅地からのアクセスを総合的に考えて、バス停の移設や路線の変更などを検討してまいります。

Q5.通勤時間帯のみ「増便対応」や「臨時ダイヤ」を設定している自治体もあるようです。 試験的に朝夕の主要時間帯のみ便数を増やす取組を行う予定はありますか?

A5.運転手の数が不足しているため、増便や臨時運行のご要望にはお応えできません。
 限られた運転手の人数で効率良く運行するための新たな交通手段(市内企業による共同バス運行や乗合タクシー)についての調査、研究を始めております。
 また、市民のみなさまを中心に、「持続可能な公共交通」をテーマにしたワークショップを計画中です。広報や市の公式LINEを通じて募集しますので、実施の際は、ぜひご参加をお願いします。

このページに関する問合せ

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