小学生の頃の思い出(8月12日)

フォークダンスの様子
あれは小学校の秋の運動会だったと思う。
その当時運動会では、決まってフォークダンスが流行っていた。
(男女が前後に連なって踊る。後ろの人は前の人の腰か肩を軽くつかんで列を作る。ジェンカと言ったと思う)メロディーだけは鼻歌のように今でも口ずさむぐらいはできそうだ。
あのころは、男の子が女の子と一緒にいるのは、男らしくない、かっこワリイー、という風潮があった。ましてダンスなどかっこ悪いと言っていた。手をつなぐと「女になる」と友達の中では言い合っていたことを思い出します。でも、内心では興味があった。好きな女の子に回ってくると、胸がドキドキした。その女の子は頭が良くて、天使のような存在だった。
またあるとき、勉強嫌いな私は、母が後ろに立つ授業参観で素晴らしい行動をしたことがある。いつも「解る人は?」と先生が言っても手をあげたことはなかったと思う。その日に限って、あろうことか何故か私は手をあげ、大きな声で言ったのです。しかも正解です。(今思うと先生は正解にしてくれた。答えは合っていたが、当てずっぽうだった)先生は、いじわるにも「なぜそうなるのですか?」……そうすると私は「それは法律で決まっているからです。」と言い放った。クラスのみんなはクスクスと笑っていたことを思い出します。
(大空の会 トムおじさん)
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