初舞台(9月6日)

姉と一緒に日本舞踊を習っていました。
4~5歳のころ、豊橋にある大劇場での発表会に私だけ参加。
「羽根の禿(かむろ)」という演目だったそうです。
小さかったのであまり覚えてはいなかったのですが、写真を見て姉に当時の話を聞いていろいろ思い出したこともあります。
かつらをかぶるのも、白塗りのお化粧するのも初めてで首をかしげるとカツラが落っこちそうになり、先生に言うと「落ちないから大丈夫。いつものとおりできる?」と聞かれた覚えがあります。
舞台では最年少の出演で「小さくてかわいいね」と”おひねり”もいただいて、飴かと思ったらお金でビックリ!どうしたかは忘れてしまったけど…
長くは習わなかったけど、やっぱり好きだったので結婚して子育てが一段落した時にまた日本舞踊を習っていました。
戦後の大変な時代に娘に日本舞踊を習わせてくれた父は煎茶道などたしなむ風流な人でした。
(八竜 まーちゃん)
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