禁煙を支援します

ページ番号1003378  更新日 2025年4月25日

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禁煙週間

5月31日(土曜日)から6月6日(金曜日)までは禁煙週間です。

テーマ

たばこの健康影響を知ろう! たばことCOPDの関係性

たばこの害

  • たばこの煙の中には、約4,000種類以上の物質が含まれているが、そのうち200種類以上は有害物質です。
  • 代表的な有害物質には、ニコチン、一酸化炭素、タールの他、カドミウム、砒素、アンモニア、シアン化水素、さらにはダイオキシンなどがあります。
  • ニコチンには、依存性があるほか、血管収縮作用や胃酸の分泌促進作用があり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを引き起こします。
  • タールには、約40種類の発がん物質が含まれており、肺がんをはじめ、多くのがんを引き起こします。
  • 一酸化炭素は、血管内皮を傷害して動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。また、ヘモグロビンとの結合力は酸素の約250倍も高く、酸素の運搬を妨害するため、持久力や作業能率が低下します。

(厚生労働省「禁煙支援マニュアル」から抜粋)

受動喫煙の害

たばこを吸わない人が、知らず知らずのうちにたばこの煙を吸っていることを受動喫煙といい、最近問題になっています。喫煙している人のそばにいると、たばこを吸わない人までたばこの害を受けるからです。

たばこに火をつけたとき、先から立ちこめる煙を「副流煙」、喫煙者が吸い込む煙を「主流煙」と呼びます。副流煙は、アンモニアなどの刺激性ガスを多く含み、目や咽頭の粘膜に刺激を与えます。また、副流煙はタール、ニコチン、一酸化炭素などの有害物質が主流煙に比べて二から三倍も濃度が高いのです。換気の悪い部屋で喫煙すると室内の空気がたばこの煙で汚染され、周囲の人のがん、心臓病などのリスクが増大するなど受動喫煙によってたばこを吸わない人の健康まで脅かされます。特に感受性の高い新生児、幼児、学童、老人、呼吸器疾患の人に対する影響は気をつけなければいけません。

禁煙サポーター

健康保険などを使った禁煙治療ができます。

医療機関(禁煙外来)

医師・看護師によるアドバイスを受けられます。

表:禁煙外来のある医療機関(令和7年1月現在)
施設名 住所 電話番号
片場北クリニック 北名古屋市片場天王森40番地1 0568-54-7550
済衆館病院 北名古屋市鹿田西村前111番地 0568-21-0811
なるみやクリニック 北名古屋市鹿田栄171番地1 0568-25-1981
よしの耳鼻咽喉科 北名古屋市久地野北浦100番地1 0568-23-1212
糖尿病・甲状腺かさい内科クリニック 北名古屋市鹿田東村前92番地 0568-54-1660

保険診療機関は、愛知県ホームページ「禁煙サポーターズ」をご覧ください。

※禁煙補助薬の流通状況により、受付を一時中止している場合がありますので、受診前に各医療機関にお問い合わせください。

たばこ関連サイト

このページに関する問合せ

市民健康部 健康課(保健センター)
〒481-0041
愛知県北名古屋市九之坪笹塚1番地
電話:0568-23-4000
ファクス:0568-23-0501
メール:kenko@city.kitanagoya.lg.jp