「セアカゴケグモ」に注意

ページ番号1001990  更新日 2025年1月22日

印刷大きな文字で印刷

北名古屋市内でも毎年、セアカゴケグモが発見されています。
セアカゴケグモは、熱帯地方などに分布するクモで毒性があります。国内には生息していなかったクモですが、平成7年に大阪府で初めて発見されました。

写真:セアカゴケグモ(メス)
セアカゴケグモ(メス)
【写真:愛知県衛生研究所ホームページより転写】

体の特徴

メスの体長は約10mmから14mm(脚は含まない)で、全体的に黒色で腹部背面中央部分に赤色の縦斑紋があり、腹部腹面には砂時計型の赤い斑紋があるのが特徴です。オスの体長は約2.5mmから3mmで腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い斑紋があります。

生息場所

側溝の内側やフェンスの基礎部、花壇のブロックの内側やプランターの持ち手部分など、日当たりがよく暖かいところで昆虫などのエサが豊富なところを好みます。

セアカゴケグモにかまれないための注意

セアカゴケグモはおとなしい性格で攻撃的ではありません。ただし、毒を持っていますので、セアカゴケグモを見つけても、素手で触ったり、捕まえたりしないでください。屋外での作業には軍手などの手袋を使用しましょう。

※クモの生息しそうな場所を清掃するなど、クモの棲みにくい環境を作りましょう。

駆除方法

市販の殺虫剤(ピレスロイド系)を直接噴霧してください。ただし、卵には殺虫剤の効果が薄いようなので、火バサミではさんで袋などに入れ、踏み潰すと良いでしょう。

写真:セアカゴケグモのメスと卵のう
セアカゴケグモのメスと卵のう(○で囲ったものが卵)
【写真:大阪府ホームページより転写】

かまれた時の対応

かまれた場合、針で刺されたような痛みを感じ、かまれた場所がその後腫れたりします。症状は数日で軽減しますが、重症の場合、発熱や吐き気、頭痛などを伴う場合がありますので、できるだけ早く医療機関で治療を受けてください。下記連絡先へご連絡ください。

※セアカゴケグモに関する詳しい情報は、下記リンク先を参照、もしくはお問い合わせください。

愛知県清須保健所環境・食品安全課
電話:052-401-2100(代表)
ファクス:052-401-2113
Eメール:kiyosu-hc@pref.aichi.lg.jp

このページに関する問合せ

生活安全部 環境課
〒481-8531
愛知県北名古屋市西之保清水田15番地
電話:0568-22-1111
ファクス:0568-25-0611
メール:kankyo@city.kitanagoya.lg.jp