市議会の組織
議会の組織図
議員
市議会議員は、4年ごとの選挙によって選ばれます。市内に住んでいる満25歳以上の選挙権のある方ならだれでも立候補できます。議員の定数は、条例で21人と定めています。
議長と副議長
議長と副議長は議員の中から選ばれます。議長は、議場の秩序を保ち議事や事務を整理し、対外的には議会の代表者として議会の意思を表明します。
副議長は、議長が欠けたり、不在のときにその代わりを務めます。
会派
市政に対して、同じ考え方や意見を持っている議員が集まり、議会活動を共に行うことを目的として、議長に会派結成届を提出している団体のことです。
本会議
議会の議員全員で構成する議会の会議のことをいいます。本会議には定例会と臨時会があり、いずれも市長が招集します。
定例会とは、毎年、条例で定める回数招集されるもので、北名古屋市議会の場合は3月、6月、9月、12月の年4回招集されます。ただし、必要があると認めるときは招集時期を変更することができるとされており、前月末に招集されることがあります。
一方、臨時会とは、緊急の場合などに特定の案件を示して招集されるもので、回数に制限はありません。また、議会運営委員会の議決を経て議長から、または議員定数の4分の1以上の議員から臨時会招集の請求があった場合には、市長は臨時会を招集しなければなりません。
委員会
議案の調査・審議をより詳細に、かつ専門的に行う必要性から、全員で一度に審議するよりも、いくつかの部門に分けて詳しく審議した方が、能率もよく、より深く審議できることから、委員会が設けられています。委員会には常任委員会、議会運営委員会、特別委員会があります。
常任委員会
常に設置されている委員会で、本市議会では、次の4つの常任委員会があります。
- 総務常任委員会 企画、財務、税務などについての審査を行います。
- 福祉教育常任委員会 福祉、市民、保健、学校教育、生涯学習などについての審査を行います。
- 建設常任委員会 都市計画、道路、商工業、農業、防災、消防、交通、防犯、環境などについての審査を行います。
- 予算決算常任委員会 予算、決算についての審査を行います。
特別委員会
必要に応じて設置される委員会で、特定の問題を調査研究しています。本市議会では、次の特別委員会があります。
- 鉄道連続立体交差事業等検討特別委員会 鉄道周辺のまちづくりに関する調査研究を行います。
議会運営委員会
議会の適正かつ円滑な運営を図るために設けられた委員で、会議の開催日程や議会運営、議長の諮問事項などについて協議します。
議会改革推進協議会
開かれた議会運営の構築、議会改革の重要事項項について協議するために設けられた本市議会独自の協議会(任意)です。
会派代表者会
各会派間の意見の調整、連絡および協議を行います。
全員協議会
全議員をもって構成し、市政等に関する重要な事項について協議をするため、必要に応じて開催されます(本市議会では、非公開会議になっています)。
広報広聴委員会
議会広報に係る基本的事項について協議および決定します。
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