2012年09月18日
昭和日常博物館の衣替え

昭和日常博物館の衣替え

夏の終わりに、夏らしい写真を撮影しました。昭和日常博物館では、10月から特別展「昭和生活文化総合研究所―昭和の暮らしと道具の変化を探る『ショウワ・ラボ』開設」が始まります。ロビーや町並みを再現したコーナーはこの企画にあわせて秋から冬の暮らしの情景にチェンジされます。
10月3日の特別展準備のため、随時ライブ状態で展示替えを行っております。先日も、郵便ポストの移動をしている際に来館された方には、郵便ポストの内部構造をご覧いただきました。
懐かしい思い出に出会える場所。新鮮な驚きと発見に満ちあふれた空間。北名古屋市がプレゼントするワクワク感をご堪能ください。_ichihashi




2012年08月29日
< 負けず嫌い >

< 負けず嫌い >

トランプやゲームで負けて、ひっくり返って泣いたご経験はありますか?最初は負け惜しみを言う程度ですが、「ずるい!」「卑怯だ!」と悔しさの度合いが増してきます。
年下だからと優遇されたのにもかかわらず、また負ける。ひっくり返って泣いた瞬間に、後頭部を強打!というおまけもついてきたりします。また、負けるとわかった時点で、ぐちゃぐちゃにしてノーゲームにし、年上から本気でド叱られることも。
そんなこんなで不幸のどん底を体験するわけですが、周りが“わざと負けてくれる”という最年少向けの救済措置がとられることがあります。複雑な気持ちながら、勝つと笑いがとまらない。
筆者も子どもの頃から負けず嫌いでよく泣いたので「泣いたカラスがもう笑った」とよくいわれました。せっかく楽しくなったのに、ムシ返される余計な一言。行き場のない悔しさを思い出します。_kato




2012年08月10日
夏休みの宿題に

夏休みの宿題に

昭和日常博物館には、少し前の暮らしの道具が豊富に展示してあります。
毎年この時期、夏休みの宿題、自由研究にチャレンジする小学生の姿をよく見かけます。
例えば「今の暮らしと少し前の暮らしを比べる」「電化製品が登場した頃」「昔のおやつ」などをテーマに宿題に取組んでいるようです。
質問などにも対応しておりますので、ぜひご活用ください。_ichihashi




2012年08月03日
温故知新フェスタ開催 10月27日(土)

温故知新フェスタ開催 10月27日(土)

温故知新。
次の世代へと知識や技術、経験を伝えていくことは、地域の新しい絆を結ぶきっかけとなります。
本年、地域回想法が始まって10年になります。北名古屋市が2002年、先駆けて開始した地域回想法により、この地域に「いきいき隊」という新ジャンルのグループが誕生し、活躍の場を広げています。
この「古キヲ温メテ新シキヲ知ル」フェスタでは、過去の経験・記憶が今を生きる私たちにとって、さらに次世代にとって大切な知恵となっていくこと、また、回想法をきっかけとして人々がコミュニケーションを図ることが健康で安心して暮らせるまちづくりにも発展していくことを提案していきます。
今回のテーマは「おいしい記憶」。ぜひご参加下さい。_ichihashi
詳しくは、次のホームページをご覧ください。
https://www.city.kitanagoya.lg.jp/onkochishin/index.html




2012年07月19日
北名古屋モデルのモデルとしてのイギリス

北名古屋モデルのモデルとしてのイギリス

平成14年度、ハードとしての回想法センターが着工し、ソフトとしての回想法スクールも試行が始まりました。
回想法を地域に暮らす高齢者のために活用するという取組みは、日本で初めて行われる「介護予防事業」でした。グループ回想法という手法を用いて市民に回想法への参加の機会を提供していくという軸は立っていたものの、回想法センターの運営や細やかな市民との関わりについては、日本に参考事例がなく模索していくしかない状況でした。
そこで、先進的な事例としてイギリスの回想法センター(REMINISCENCE CENTRE/AGE EXCHANGE)を参考とするべく、国立長寿医療研究センターの遠藤英俊氏、潟Vルバーチャンネルのスタッフとともにイギリスを訪問しました。そこで取組みの視察、パム・シュヴァイツァー氏、バーニー・アリーゴ氏などから教示をいただきました。バーニー氏にはこの縁で回想法シンポジウム2010に来日していただくことになりました。_ichihashi




2012年07月18日
回想法センター外観の意味

回想法センター外観の意味

平成14年、回想法を実施する拠点として、日本で初めてとなる回想法センターが設置されました。平成13年の年末から平成14年にかけ、厚生労働省のモデル事業として申請を行うため、事業のソフト開発とハードとしての回想法センターの設計が始まりました。
国の登録有形文化財である「旧加藤家住宅」に馴染む外観であることを意識し、また、「旧加藤家住宅」とともに一体として活用されることを期待し設計は行われました。
現在、回想法センターが建つ場所には、かつて旧加藤家住宅「酒蔵」の一部が残されていました(写真下部3点)。その酒蔵の外観を継承し、酒蔵で使われていた井戸もそのままの位置で組み入れました。
内装は、昔の木造校舎の教室をイメージし、内外観とも懐かしさがあふれてくる設計となっています。_ichihashi




2012年07月16日
博福連携−博物館と福祉・医療の連携

博福連携−博物館と福祉・医療の連携

北名古屋市において「地域回想法」がプロジェクトとして始まって10年が経過しました。平成2年にオープンした歴史民俗資料館は、徐々に昭和時代の展示が増殖し、平成9年にはフロアー全体が昭和で埋め尽くされ「昭和日常博物館」というコンセプトを明解に打ち出しました。
そこでは旧懐の感情を楽しむ光景が頻繁に見られ、平成10年には「回想法」をテーマとした企画展を開催しました。
まもなく、平成13年に、国立長寿医療研究センターの遠藤英俊氏ほか医療、福祉関係者などとの連携が始まり、翌、平成14年度には、「思い出ふれあい(回想法)事業」が厚生労働省のモデル事業として開始されました。
「昭和日常博物館」と「旧加藤家住宅」、新設された「回想法センター」の連携によりKitanagoya City Reminiscence Projectの始まりです。数回に分けて取組みの概要、経緯などを紹介していきます。_ichihashi




2012年07月12日
Super TV Scope

Super TV Scope

現在、テレビは液晶テレビやプラズマテレビなどの薄型テレビが主流となり、価格の低下も進んだことで、家庭でも大画面の迫力のある映像が楽しめるようになりました。
日本にブラウン管テレビが普及し始めた昭和30年頃、テレビ画面のサイズは14インチという今の私たちにはとても小さく思えるサイズが一般的でした。
この小さな画面を大きくして見るための道具が、この寄贈品「Super TV Scope(スーパーテレビスコープ)」というテレビ画面を拡大するレンズです。中空のプラスチック製凸レンズの中に液体(水?)が入っていて、テレビ画面の前にかけて使います。14インチの画面が17インチ程度まで拡大できたようです。この他にもフレンネルレンズを使った画面拡大レンズもありました。しかし、どちらも画面は大きく見えても、画像がゆがんだり、画質が粗くなってしまったようです。
現在開催中の企画展「電気冷蔵庫があの夏を変えた。」で実物を展示していますので、是非ご見学ください。_ito




2012年07月07日
虫かご

虫かご

夏の子どもたちの楽しみの一つとして今も昔も変わらず昆虫採集があげられます。夏の強烈な日差しにも負けず、虫取り網と虫かごを持って一日中昆虫を追いかけたという思い出をお持ちの方も多いでしょう。
今回寄贈された虫かごは昭和40年代頃のブリキ製のもの。憧れのカブトムシやクワガタなどの昆虫のイラスト、昆虫たちで満員のチューリップの旗を掲げた船が海原を行く図柄など、夏らしいデザインと色使いです。中にはスペースシャトルのような宇宙船に乗った子どもが宇宙空間で虫取り網を持って昆虫を追いかけているイラストが描かれたものもあります。小さいながらも宇宙的スケールの夢が詰まった一品です。
企画展「電気冷蔵庫があの夏を変えた。」で展示中ですので、是非実物をご見学ください。_ito




2012年07月07日
保冷ジャー→電気冷蔵庫

保冷ジャー→電気冷蔵庫

<昭和32年の出来事。知人宅で電気冷蔵庫を見せてもらって、家にも欲しくなった。主人がパンフレットを持ってきてくれて嬉しくなったが、問屋で品切れだそうだ。テレビも欲しいので、今年はジャーと氷で我慢しよう。>
家庭に電気冷蔵庫がやってくるまでは、写真のような保冷ジャーに氷を入れ食品を冷蔵保管していました。昭和32年の家計簿にある「日曜日でも氷屋さんは朝早くから来る」という日記から、氷屋が各家庭を回って配達していたことが分かります。これは暑さのもっとも厳しい時期だけだったようで、家計簿に表れてくるのは7月と8月だけですが、ほぼ1日おきに20円の支払いが記録されています。この家では翌年(昭和33年)に電気冷蔵庫を購入しているため、氷が支出の記録に残るのは昭和32年が最後となっています。
写真は企画展「電気冷蔵庫があの夏を変えた。」の展示会場の様子です。_kanamori




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