ショウワ・ニッポン・大旅行展
〜日常を抜け出し、懐かしいニッポンをめぐる時間旅行へ!〜
住む土地を離れて、一時他の土地を訪れる「旅行」は、普段の暮らしから抜け出し、訪れた土地ならではの自然、景観、食、歴史、伝統文化などを楽しむ非日常な時間と言えます。
令和7年度『観光白書』によれば、2024年の日本人1人当たりの国内宿泊旅行と日帰り旅行の回数はともに1.4 回であり、非常に多くの日本人が国内各所を旅行し、それぞれの非日常な時間を楽しんだことがうかがえます。また、2024年は訪日観光客が3,687万人と過去最高を記録し、日本各地の観光地には、日本人のみならず、世界各地から多くの人々が訪れ、日本ならではの風物、文化に触れ、日本の旅を楽しまれたようです。
国内外の多くの人を惹きつける「日本」を旅することの魅力とは何か?
この展示会では、高度経済成長と交通手段の発達を背景に国内旅行が盛んとなった昭和30~40年代を起点として、日本の47都道府県それぞれの魅力を、その土地ならではの風物、文化、歴史などを凝縮してデザインされた当時の観光土産に注目して探ってみます。
今も変わることのない日本を代表する観光地の特徴や魅力を再確認するとともに、昭和時代の旅行を支えた交通手段や旅のスタイルを振り返ることで、時代を遡り、懐かしくも新しい日本の魅力を再発見する時間旅行に出かけましょう。
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