静物となった生物 ~暮らしの品々に生息する“いきモノ”の世界~

画像:静物となった生物(表)

画像:静物となった生物(裏)

展示期間:平成29年3月1日(水曜日)から5月30日(火曜日)まで
 

 私たちが何気なく日々使用している品々をあらためて見回してみると、その中にたくさんの生物が身を潜めていることに気づきます。玩具として、商標として、デザインとして、造形物として、様々な生物が暮らしの品々の中に生息しています。多種多様な生物の愛らしい姿形、奇妙な容貌、特徴的な習性などは、はるか昔から現在にいたるまで人類の想像と創造の源泉となり、様々な暮らしの道具にも彩や形を与える役割を果たしてきました。

 本展示会では、昭和時代の暮らしの道具の中にデザイン、造形として生息する生物を発見し、採集し、分類展示していくことを目指します。採集するフィールドは、玩具、お土産、食卓、商標、育児など、何気ない日常の暮らしの広範囲にわたります。

 この春、昭和時代の暮らしの様々な場面で使われたモノに潜む生物、「いきモノ」の世界をのぞいてみましょう。

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