【特別展・企画展】紙モノづくし
展示期間:令和4年3月5日(土曜)~令和4年5月29日(日曜)まで
わたしたちのくらしは数多くの道具によって支えられています。道具の素材は多種多様で、時代によっても変化してきましたが、なかでも「紙」は、その素材としての汎用性の高さから、古来よりさまざまな道具の材料として幅広く利用されてきました。
本展示会では、この「紙」に注目して、当館に収蔵されている昭和時代の紙を素材としたくらしの道具を網羅的に取り上げます。印刷物として情報を広く伝えるための書籍や広告物となる紙、内容物を包み、収める包装紙や箱となる紙、材質の特性を活かし他の素材と結合し暮らしを支える道具となる紙…。
くらしには欠かすことのできない紙を素材とした道具の数々を、その役割により分類展示することで、紙の道具の多様さを再確認し、昭和のくらしと紙の関わりを振り返ります。現在では消えてしまったモノ、別の素材へ変化したモノ、変わらず使われているモノなど、紙モノの移り変わりからくらしの変化を探ってみましょう。
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