【特別展・企画展】昭和のキッチン・台所再見
昭和時代の台所道具と食生活・家庭料理を探訪
展示期間:平成21年7月1日(水曜日)~9月29日(火曜日)
昭和時代の台所。その中心となるカマドは、昭和30年頃、電気釜に変わりました。古代から炉やカマドを設置し、薪をくべて調理していた台所の歴史が、電気を使った道具に変わったのです。家のなかで用いる炎は、ガス器具として使い続けられていますが、薪などの燃料を使うことは一般家庭では皆無になってきました。
この展示会では、台所、キッチンをテーマに電化製品が登場する前と後を比較し、人類の生活史上最も大きな変化とも言える昭和30年代を見つめていきます。また、展示する台所道具を用いて作られていた家庭料理を当時の料理本などからピックアップし紹介します。
昭和の台所道具、家庭料理などを通して、今のわたしたちの食生活、食の安全、食と健康などを考える機会としたいです。
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