【特別展・企画展】古書に時代の空気感を読む
ブックデザイン・装丁を愛でながら
展示期間:平成22年3月2日(火曜日)から5月30日(日曜日)
装丁とは、本の表紙、見返し、扉、カバー、帯、外箱のデザインなど、図書設計の一連の工程またはその意匠を意味します。本の容姿を作るということができます。
装丁は、著作の内容、読者へのアピール、流行など多様な要素を反映しており、その著作内容とともに出版された時代を反映しています。
そこで、さまざまな時代の本をその装丁とともに見つめていくことで、時代背景や時代感を読み取っていく展示とします。
江戸時代の末期から昭和にかけての和製本、大正時代から昭和時代にかけての洋製本を展示し、製本の手法、デザイン、時代背景を解説していきます。
本の容姿を見つめることで時代の空気感を感じ、普段の読書とは異なった本との接し方を提案していきます。
このページに関する問合せ
北名古屋市歴史民俗資料館「昭和日常博物館」
〒481-8588
愛知県北名古屋市熊之庄御榊53番地
電話:0568-25-3600
ファクス:0568-25-3602
メール:rekimin@city.kitanagoya.lg.jp