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令和2年度実績報告(プレ☆ママママルシェ)

事業名

プレ☆ママママルシェ

実施団体名

NPO法人 ママママルシェ

事業の目的

産後うつ等を減らすため、情報提供やコミュニティづくりを行う。

プレ☆ママママルシェ報告書

事業の概略

2021年3月17日名古屋芸術大学アートスクエア小ホールにて。
妊婦さんと子育て中のママ向けに、ハンドメイド作品や体験、ステージ企画を中心としたイベントを開催。

事業の効果・成果

コロナ禍で、メインの妊婦さんがどれだけ来場してもらえるか不安だったが、思った以上の方が来てくださり、産後まもないママも、「久しぶりの外出です。」と楽しそうな様子だった。また、ステージ企画を中心に、産前産後に知って欲しい情報を提供できた。

事業を実施しての問題点

コロナ禍で、予定していた産院などへのチラシ配布ができなかった。
イベント後の交流会も実施できず、目的のその後のコミュニティづくりへの誘導がうまくできなかった。

事業の課題・今後の展望

「妊婦向け」と、うたうだけで、産前産後のママも、幾分か外出しやすいのだと感じた。
継続したイベントの実施で、引き続き、必要な情報の提供とコミュニティづくりをしていきたい。また、必要なところへ、いかにイベントや活動の情報が届くようにすればいいのかは、今後も改善、検討が必要だと思う。

自己評価

◎:よくできた ○:まあまあできた △:あまりできなかった ×:全然できなかった ―:わからないまたは該当しない  

表:自己評価

着目点

評価

コメント

事業の紹介を積極的に行い、市民に開かれた事業でしたか

SNSとチラシ両方で、イベントの告知宣伝を実施。

チラシは、北名古屋の児童館や公共施設に配布。新聞折り込みも実施。
事業を実施することにより、不特定多数の市民の利益増進につながりましたか 目的が産前産後の女性向け事業だったため、不特定多数の市民の利益増進にあたるかはわからないが、長い目で見て、出産する女性への支援は、多数の市民利益につながると考える。
事業を通じて市民の理解や参加、協力が得られましたか 産前産後の女性だけでなく、大きなお子さんがいるママ、地域の飲食店、行政や企業から、イベントの告知宣伝や抽選会の景品、当日イベント参加などたくさんの協力を得られた。
当初の事業計画、予算計画は適切でしたか コロナで実施予定は大幅に遅れたが、予算内で実施でき、計画は大幅、適切だった。
事業を確実に実施するために適切な体制でしたか 北名古屋在住のママを中心に、イベントの企画運営をし、地域飲食店からのスタッフ昼食提供や、古本店さんからの抽選会景品提供など、適材適所の協力体制で実施できた。
新たな成果や仕組みを生み出すなどの波及効果がありましたか 来年度は、産前産後ママに向けた、訪問宅配事業の展開を実施。活動の認知度向上のため、引き続き、今回のイベントの形を実施していく。
他団体とうまく協働し、事業を進めることができましたか

今回は、計画が大幅に変更となったため、協働まではいかなかったが、この事業をきっかけに、いくつかの団体と話をすることができ、今後展開していく予定。
行政や団体が単独で行うより、効果をあげることができましたか 児童館などへのチラシ配布は、行政との連携があったからこそスムーズだった。当団体でのSNS発信は効果が大きく、両方の宣伝方法で、たくさんの方の協力が得られたと考える。
事業を継続するための計画、工夫、協力体制ができていますか 来年度、申請済みの訪問宅配事業をメインに、引き続き、プレママイベントを実施する予定。行政並びに、市内企業や団体との連携もさらに広げていく。
自己資金の確保に努めていますか イベント出店料を中心に、運営費に当てていくが、会場費や消耗品で利益は出ず、スタッフへの昼食代や交通費が出るかどうかが課題。
費用対効果を考え、経費削減などの工夫をしましたか 告知宣伝のため、どうしてもチラシデザインや印刷製本費など広告宣伝費が高くなってしまう。また、出店者のチラシ配布が見込めなかったため、費用はかかったが新聞折込を使用した。
当初の目標、目的どおりの成果が得られましたか

開催決断まで時間がかかり、準備も短期間での実施だったため、イベント後のコミュニティづくりまでできなかったのが反省。継続した実施が、さらに効果を見込めると考える。

審査会委員評価

事業の良いと思われる点

  • 産前産後の人に絞ったイベントは、比較的若いファミリー層が多い北名古屋市にとって、アピールできるものとなるはずなので、継続的な実施を望みたい。
  • しっかり反省できているので、今後の事業に活かされていくことを期待したい。とても大切な事業なので、活動の継続・発展を応援しています。
  • コロナ禍において多くの参加者を集めたことは、宣伝広告の効率が良かったと思われる。

事業についてのアドバイス、期待する点

  • LINE登録者だけでも、今後の改善点、要望を聴いていく必要があるのではないか。
  • 在宅ワークと育児、保育パパの役割について、実態把握や提案ができればよいと思う。
  • まずはひとつひとつ、しっかり振り返りながら、前回気づいたことを次回に生かすことを心がけることが大切です。
  • 今回のイベントで得たSNSでのコミュニティを活かした次の展開に期待します。
  • 産婦人科や小児科と連携していけると良いと思います。

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電話:0568-22-1111(代表)
ファクス:0568-25-0611
E-mail:machi@city.kitanagoya.lg.jp

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