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令和3年度実績報告(訪問宅配事業マママくるくる)

事業名

 訪問宅配事業マママくるくる

実施団体名

 NPO法人ママママルシェ

事業の目的

 産後や子育て中で家にひきこもりがちな女性が社会とつながりを持つきっかけになること。ママ同士の繋がり、コミュニティを作ること。

訪問宅配事業マママくるくる報告シート(PDF 80KB)

事業の概略

時期 内容
4月 企画会議
5月 イベント(新型コロナウイルス感染症対策のため中止)
7月 イベント(名古屋芸術大学アートスクエア)
活動チラシの配布
サポーター養成講座 1名
8月 サポーター会議
イベント(名古屋芸術大学アートスクエア)
活動チラシの配布
9月 新規メニュー会議、ママ交流会
看護師さんを招いてのオンライン相談会
11月 イベント(名古屋芸術大学アートスクエア)
活動チラシの配布、団体LINE登録者数30名
1月 イベント(名古屋芸術大学アートスクエア)
活動チラシの配布、見守りサポート
2月 見守りサポート
3月 見守りサポート
イベント(名古屋芸術大学アートスクエア)
活動チラシの配布、宅配訪問

事業の効果・成果

  • 事業をきっかけにリフレッシュすることができた。また、先輩ママからのアドバイスがうれしかったなどの声をいただいた。
  • いろいろな情報交換や、ママ同士が知り合えるきっかけづくりになることが出来た。

事業を実施しての問題点

  • 思うように利用者数が伸びず、広報宣伝も足らなかったと実感します。
  •  活動スタッフの確保も大変で、人員を増やす必要がある。
  • 事業内容自体、うまく周知することができず、まずは認知してもらう必要性を感じた。

事業の課題・今後の展望

 訪問宅配に加え、見守りサポート、同行サポートという事業を増やしました。利用者に合わせたサポートができるように、臨機応変に事業展開を図ります。
 利用者増加のために、まずは知ってもらうことを1番に、スタッフ人員確保にも力を入れていきます。

自己評価

◎:よくできた ○:まあまあできた △:あまりできなかった ×:全然できなかった ―:わからないまたは該当しない  

表:自己評価

着目点

評価

コメント

事業の紹介を積極的に行い、市民に開かれた事業でしたか コロナの状況で、当初企画していたより、告知ができなかったり、活動が自粛せざるえなかったりしました。
事業を実施することにより、不特定多数の市民の利益増進につながりましたか 産後のママに対する働きかけがなかなか難しく、サポーターの募集や養成講座も思うように実施できなかった。
事業を通じて市民の理解や参加、協力が得られましたか

告知宣伝が思うようにできなかったため、市民の皆さんへの広い参加や協力を得るのが難しかった。

当初の事業計画、予算計画は適切でしたか コロナがもう少し落ち着くかと予想しての計画だったが、見通しが甘く、もう少し、感染症対策も考慮しての計画をすればよかった。
事業を確実に実施するために適切な体制でしたか 体制としては、今まで実施していたイベントで、事業のことを知ってもらい、ママたちがサポーターとして参加する。また、その仕組み、体制づくりは整ってきたと思う。
新たな成果や仕組みを生み出すなどの波及効果がありましたか 当初は訪問宅配のみの計画でしたが、実際の反応とニーズに合わせて、見守りや同行サポートという新しい仕組みができたのは良かった。
他団体とうまく協働し、事業を進めることができましたか

すでに北名古屋で活動しているマッサージの方に協力を得られたり、それに合わせて、レンタルスペースさんのSNSで活動を紹介していただけたりと協働できたと思う。
行政や団体が単独で行うより、効果をあげることができましたか 行政や団体が拾いきれない、ちょっとした困りごとを拾うことができたこと、いろんな場面での協働が可能だと分かったことは効果が高かったのではないかと思う。
事業を継続するための計画、工夫、協力体制ができていますか サポーターも増え、仕組みづくりも、固まってきたのでこのまま、継続して事業が継続できると考えています。
自己資金の確保に努めていますか 当初の計画より、利用料を少し高くして、運営費を少し確保できるようにしました。自己資金でこのまま、継続できると思われます。
費用対効果を考え、経費削減などの工夫をしましたか チラシの作成などは自分たちでするなど、できるところは経費削減に努めました。
当初の目標、目的どおりの成果が得られましたか

計画より利用者数は少なかったですが、広く事業を知ってもらい、継続できうる仕組みができつつあり、引きこもりがちなママたちが利用できる体制が出来上がってきた。

審査会委員評価

事業の良いと思われる点

  • 当初計画の見直しを行い、新規事業展開したのは素晴らしいことである。
  • スピード感のある事業展開である。
  • 子どももいろいろな大人と触れ合うことができるのは良いと思う。

事業についてのアドバイス、期待する点

  • 事業の黒字化を目指すとともに、周辺地域を含めた大きな活動となることに期待したい。
  • 回数券を作成して、誰かに送れるようなシステムも検討してほしい。
  • 子育てサポートの収益を上げ、ぜひ継続できるよう事業のPRを効果的に実施してほしい。
  • 高齢者向けの見守りサポートも可能であれば実施してほしい。

お問い合わせ

まちづくり推進課
電話:0568-22-1111(代表)
ファクス:0568-25-0611
E-mail:machi@city.kitanagoya.lg.jp

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