2024年4月1日から、課の名称・配置が変更になります。
ご来庁の際はご注意ください。機構改革について、詳しくはこちら


自立の表現

自立の表現1

作品名 自立の表現

作者 山岡 昇 YAMAOKA,NOBORU

作者コメント

鏡面の板は映り込みの効果により左右では異なっ た形が現れる。作品の周りを移動する事で2つの 形が変化していく様子が観てとれます。円形の板 は自立しているのでしょうか、角棒は浮遊している のでしょうか。自然界の現象に矛盾を表現し、違 和感を体験する事で気持ちの活性化につながれ ばと思っております。

作者の主な活動

1964年 大阪府生まれ
1990年 EXPO’90国際花と緑の博覧会「パビリオン内」現地制作(大阪府)
1992年 堺市展(1992~1997)受賞(大阪府堺市)
1995年 芸術祭典・京「京を創る」(京都府)、荒川リバーアートコンテスト・優秀賞(東京都)、’95風のビエンナーレ ウインドーム立川(山形県)
1996年 現地制作のためオーストラリアに滞在
2001年 夢みどりいしかわ2001現代野外アートコンペティション(石川県金沢城址)
2002年 全関西美術展・受賞(大阪市立美術館)、大阪花と彫刻展(大阪靭公園)
2007年 第22回現代日本彫刻展・島根県立石見美術館賞、市民賞(山口県宇部市) など

作品解説 

中央に位置するステンレス板の鏡面を効果的に活用した作品。ここには見る側の脚自体が写り込むため、一方からは門の形、他方からは額縁のような四角形と、全く異なった作品像が出現することになる。歩道に設置された場合、行きと帰りで別々の姿を目にすることになるのが楽しい。鑑賞の視点がある程度限定される道路沿いでの設置を、十分に考えた上で導き出されたアイデアだと言える。

(藤井 匡:キュレーター、北名古屋市モニュメント審査会審査員)

作品写真 

自立の表現2自立の表現3自立の表現4自立の表現5

お問い合わせ

政策調整課
電話:0568-22-1111(代表)
ファクス:0568-25-1800
E-mail:seisaku@city.kitanagoya.lg.jp