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大蔵流狂言方 山本東次郎氏の講演会 (9月16日)
狂言の所作を児童たちに説明する山本東次郎氏
9月16日(金曜日)、西春小学校の6年生97人を対象に、大蔵流狂言方山本東次郎氏の講演会が行われました。
山本東次郎氏の「柿山伏について」という演目解説文は、現在、6年生の国語の教科書に掲載されています。授業で教科書やDVDを介して学んでいた東次郎氏本人が、狂言という古典芸能を通して言葉の大切さや、日本人の奥ゆかしい美学を直接児童たちに語りかけました。
「『言葉は心の杖』と言います。言葉は相手を傷つけもするけれど、相手を支える杖にもなる。みなさんも言葉を大切に使ってほしい」という東次郎氏の熱意あふれる話に、児童たちは真剣な表情で聞き入っていました。
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