2016年11月04日 未来に残る地元の味を届けよう!「いちじくゼリー」を給食のデザートに提供

 平成28年11月4日、市内保育園、小学校及び中学校の給食のデザートに、北名古屋市を代表する農作物のいちじくを使って製造した「いちじくゼリー」が提供されました。 

 いちじくは、大正後期から昭和初期にかけて、地元の農家の方たちが栽培を始めた北名古屋市を代表する農産物です。今回提供した「いちじくゼリー」に使用のいちじくは、公益社団法人 北名古屋市シルバー人材センターふれあい農園部会の皆さんが育てたもので、市と連携に関するパートナーシップ協定を結んでいる合同会社Foods Innovationが開発・製造したゼリーです。また、パッケージデザインは、名古屋芸術大学デザイン学部の学生の方がデザインしました。

 未来を担う子どもたちに、今一度郷土について考えていただくきっかけとして、北名古屋市と協力してまちづくりを進める各方面の力を合わせ、給食のデザートとして提供しました。なお、学校行事の都合により、一部の学年のみ11月8日に提供しました。

  いちじくゼリーを食べた感想を、「いちじくの甘みがあっておいしかった。」と教えてくれた鴨田小学校3年生の児童は、9月9日に地元産業を学ぶためにいちじく農家を訪れ、いちじくの栽培方法等を教えてもらっており、ゼリーとして給食に提供されたことで、北名古屋市のいちじくに対してより一層理解が深まったようでした。