2014年10月13日
『曙辨當(あけぼのべんとう)』

『曙辨當(あけぼのべんとう)』

今回のオススメレシピは、秋の行楽シーズンに合わせて昭和14年の料理本からお弁当のレシピ2種をご紹介します。_ito

『曙辨當(あけぼのべんとう)』(「冬のお辨當とおやつの作方百種」主婦之友昭和14年12月号附録より)

「白子干(しらすぼし)に紅生姜の即席混ぜ御飯。お味がさつぱりしてゐますから、芋きんとんとか煮豆などをつけ合わせるといいでせう。」


【作り方】
紅生姜はみぢん切にして炊きたての温かい御飯にほんのりと曙(あけぼの)色になるやう手早く混ぜて、白子干(しらすぼし)を適宜に散らします。
きんとんは甘藷(さつまいも)の皮を剥き、あく抜きをして軟く茹でたものを潰し、砂糖と鹽(しお)少々で美味しく味つけしたものです。
寫眞(しゃしん)のやうに、半分に切った茹玉子をちよつとあしらひますと、見た目もぐつと引き立つて、子供達は思はぬ御馳走のやうに大喜びでございます。
【感想】
紅生姜の混ぜご飯は、紅色の鮮やかさに加え、程よい酸味と辛味でさっぱりと美味しく仕上がりました。しらす干しはご飯の上に散らすことになっていますが、ご飯に多めに混ぜ込んでも良さそうです。また、一緒に炒りゴマを混ぜ込んでも香ばしさが加わって美味しくなりそうです。
付け合わせのサツマイモのきんとんは、本に掲載されていた写真のとおり、そぼろ状にしましたが、お弁当なので外で食べることを考えると、茶巾しぼりのように固めたほうが食べやすいでしょう。【調理:K 感想:ito】



2014年10月13日
『巣籠り辨當(すごもりべんとう)』

『巣籠り辨當(すごもりべんとう)』

『巣籠り辨當(すごもりべんとう)』(「冬のお辨當とおやつの作方百種」主婦之友昭和14年12月号附録より)

「ぽつんぽつんと埋(うずま)つた可愛い茹玉子の思ひつき辨當(べんとう)。茹でたはうれん草に醤油をからませて添へました。」


【作り方】
尋常(じんじょう)一年生の子供が大のお氣に入りの玉子辨當(べんとう)です。
口繪色刷寫眞(くちえいろずりしゃしん)二頁で御覧のやうに、お辨當(べんとう)箱に御飯を詰めて、眞中に三つほど穴をあけ、半分に切った茹玉子を、切口を上にして埋(うず)め、上から鹽(しお)をぱらぱらと振るのです。
青味にちょつとあしらつたはうれん草のお浸(ひた)しは、簡単なものですが見た目も美しく、とても喜ばれております。
【感想】
ゆでたまごの黄色とほうれん草の緑で、見た目はきれいで可愛らしいお弁当です。たまごがご馳走だった当時は、お弁当箱のフタを開けたとき、たくさんのゆでたまごが顔をのぞかせたら、子どもたちは大喜びだったことでしょう。【調理:K 感想:ito】



2014年10月10日
『揚げじゃがいもと焼竹輪のオニオン酢かけ』

『揚げじゃがいもと焼竹輪のオニオン酢かけ』

特別展「ショウワ・キュイジーヌ」では、食品サンプルで当時の料理を再現するだけでなく、昭和時代の料理本から昭和日常博物館のスタッフが選んだおすすめのレシピを実際に調理し、紹介していきます。_ito

今回は『揚げじゃがいもと焼竹輪のオニオン酢かけ』(「温かい冬の家庭料理」婦人倶楽部昭和31年12月号附録より)。

「揚げたじゃが芋と小口切りの竹輪に、玉葱や生姜を入れた甘酢をかけて頂く風変りなお惣菜です。」


【作り方】
@じゃが芋百匁(=375g)は皮をむいて長く二つに切り、更に縦四つ割位の櫛形に切って水洗いし、サッと固茹でにしてから水気をきって空揚し、塩、胡椒少々をふっておきます。
A焼竹輪二本半は、両端を少々切り落として熱湯をくぐらせ、厚さ五ミリ位の輪切にします。
B玉葱一個は、厚さ二、三ミリの輪切にして、塩をふりかけておきます。
C酢五勺(=90ml)に砂糖大匙二杯、塩小匙一杯を加え、古生姜(ひねしょうが)のみじん切小匙二杯を加えて生姜酢を作り、Bの玉葱を浸けて十五、六分おきます。長く浸けるほどおいしくなります。
◎盛付け
深めの器に、揚げたじゃが芋を入れ、焼竹輪を散らし、玉葱を上にのせて浸け酢をふります。
【感想】
まろやかな酸味と生姜の風味が効いたオニオン酢は、特に揚げじゃがいもとよく合います。冷蔵庫で冷やしたものも酢が全体になじんで美味しく食べられたので、暑い時期の食卓にもおすすめの一品です。オニオン酢は作り方が簡単な上に、さっぱりとして美味しいので、生ハム、スモークサーモン、サラダなど他の料理にも幅広く応用できそうです。【調理:Y 感想:ito】



2014年10月03日
昭和のレシピを再現

昭和のレシピを再現

今回の特別展では、昭和時代の料理本から選び出したレシピを食品サンプルで忠実に再現してみました。特に昭和初期の料理本から多くのレシピを再現しています。この頃は新しい調理法や食材が徐々に一般の家庭の食卓にも取り入れられていった時期で、料理本には新しい食材と日本風の食材との組み合わせや家庭でも可能な調理法などに工夫が凝らされた料理がたくさん紹介されています。
展示会場では料理本の詳しいレシピもあわせて紹介しています。見た目も作り方も、現在の私たちには新鮮な料理が並んでいますので、ぜひ気に入ったレシピを献立に加えてみてください。_ito




2014年09月03日
ショウワ・キュイジーヌ 〜伝統と革新の食卓を囲んで〜

ショウワ・キュイジーヌ 〜伝統と革新の食卓を囲んで〜

過去も現在も私たちの暮らしに欠かすことのできない『食』。
長い歴史の中で培われてきた、日本の伝統的な食に関わる調理法、思想、諸習慣は、「和食:日本人の伝統的な食文化」として、昨年(2013年)、ユネスコ無形文化遺産への登録が決定されました。
この日本の伝統的な食文化も、長い歴史の中で、諸外国からの料理や素材の流入、新しい調理法や道具の登場により、様々な変化を経ながら成立したものです。そして現在の私たちを取り巻く食文化もめまぐるしいスピードで変化しています。
本展示会では、地域の伝統食、昭和時代の料理本に見られる家庭料理のレシピ、昭和時代の台所・キッチンの道具の移り変わりを通して、昭和時代の食文化の変化を振り返るとともに、現在、そして未来の私たちの食文化について考える機会とします。_ito
【展示期間】
平成26年10月7日(火)〜平成27年1月30日(金)




2014年08月15日
東図書館の本を使って調べよう。

東図書館の本を使って調べよう。

東図書館受付(1階)で問題用紙を受け取り図書館の本を使って調べよう!

開催日  8月19日(火)・20日(水)
受付時間 午前10時〜午前11時30分
     午後1時30分〜午後3時
会場   東図書館及び歴史民俗資料館
対象   8/19 小学校低学年・4年生 先着各20人
     8/20 小学校5年生・6年生  先着各20人 
※ 学年ごとにクイズに挑戦! 全問正解者に記念品あり。
  1人1回チャレンジできます。
   (全問正解できなかったら再チャレンジOK)




2014年08月10日
昭和のボードゲームで遊ぶ

昭和のボードゲームで遊ぶ

8月10日(日)、企画展関連ワークショップの2回目が行われました。「世代を超えるゲーム魂−昭和のボードゲームで遊ぶ」と題し、野球盤、双六、人生ゲーム、ダイヤモンドゲームなどを楽しみました。
台風が接近し、激しい雨と風のなか家族とともに小学生たちが参加してくれました。




2014年07月29日
写真を貼りこみ、イベント・ルールを書き込む

写真を貼りこみ、イベント・ルールを書き込む

撮影した写真を切り抜いて貼り、一回休み、ふりだしに戻るなどのルールを書き込んで完成。




2014年07月29日
双六のマスを作る

双六のマスを作る

色画用紙で作った三角・四角・丸などの形を台紙に貼り込み双六の「ふりだし」から「上がり」までのレイアウトを決める。




2014年07月29日
スゴロク用の写真を撮る

スゴロク用の写真を撮る

昭和日常博物館の展示品のなかから自分の気に入ったモノの写真を撮影する。思い思いに写真撮影。




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