2015年10月22日
昭和モード・型紙型録 dress pattern_catalog

昭和モード・型紙型録 dress pattern_catalog

ミシンで縫い上げられたオシャレな洋装カルチャー

展示期間 11月1日(日)〜28年1月31日(日)

この特別展では暮らしを表す「衣食住」のうち「衣」を特集します。日本において「衣」は、着物が主流であった時代から、洋服・洋装が主流となる時代へと変化します。特に、昭和30年代に入るとテレビやファッション誌の普及とともに、最新の流行ファッションがいち早く取り上げられ、人々の関心を呼ぶようになりました。
百貨店・洋品店等の販売店のショーウインドーでは、最新のファッションをまとったマネキンがポーズをとり、テレビ画面に登場する歌手や女優がファッションリーダーでもありました。
 同時に、最新のファッションは服飾関係の雑誌に写真と型紙が掲載され、誰でもミシンを使って縫い上げることができました。
 ミシンの普及率は、昭和35年69.5%、昭和40年77.4%と上昇し、昭和52年85.3%でピークを迎えます。昭和30年代から50年代にかけて、各家庭においてミシンが大活躍していたことがうかがわれます。
 この展示会では、昭和30年代から50年代の女性服について、洋服の型紙にスポットを当て当時の雑誌をひも解くことにより、その時代の最新モード、洋装カルチャーを探っていきます。_ichihashi




2015年09月11日
古代エジプトの護符(アミュレット)風オリジナル消しゴムつくり

古代エジプトの護符(アミュレット)風オリジナル消しゴムつくり

古代エジプト人は常日頃様々な形のお守り(護符:アミュレット)を身につけ、この世、あの世での暮らしの安全、安心に備えていました。
このワークショップでは、古代エジプトの護符をヒントに、粘土消しゴムを使って護符を象嵌風にあしらったオリジナル消しゴムをつくります。_ito

【日時】9月21日(月・祝) 13:30〜15:00
【定員】20名(当日先着順)
【参加費】無料
【講師】松村淳子さん(アートエデュケーター)、当館学芸員




2015年08月07日
古代エジプト文字(ヒエログリフ)でネーム入りブックマークをつくろう!

古代エジプト文字(ヒエログリフ)でネーム入りブックマークをつくろう!

お気に入りのヒエログリフを転写したり、オリジナルのゴム印を使ってファラオ(古代エジプトの王様)風に自分の名前をスタンプしたりして、自分だけのブックマーク(しおり)をつくります。古代エジプトで使われていたのはパピルス紙ですが、このワークショップではパピルス紙の代わりに、日本伝統の素材、おにぎりなどの食品を包んだりするのに用いられる、スギやヒノキなどを薄く削ってつくられる『経木』を使います。_ito

【日 時】8月23日(日) 13:30〜15:00
【定 員】20名(当日先着順)
【参加費】無料
【講 師】松村淳子さん(アートエデュケーター)、当館学芸員




2015年07月26日
エジプト柄 そのA

エジプト柄 そのA

写真のエジプト柄は、ヒエログリフ状の図柄でデザインされた化粧紙を貼ったチェストの一部分です。
スカラベ(フンコロガシ)を思わせる甲虫、太陽、鳥、矢など、象形文字風の図案を整然と配し、ヒエログリフ銘文をイメージさせる柄に仕上げられています。
展示資料ではチェスト、衣装箱・収納箱、小学校などで使用された折りたたむと箱型になる木琴にこの化粧紙が使われています。また、同柄で地が緑色になる色違いのものもあります。この化粧紙は昭和30〜40年代にかけて比較的息が長く使われていたようです。_ito




2015年07月11日
エジプト柄 その@

エジプト柄 その@

写真のエジプト柄は昭和30年代後半から40年代前半ごろと思われる着物の柄です。
10種類程の異なる図柄を引き裂いたような断片にして、それらを組み合わせることで全体の柄を構成しています。
これらの図柄をじっくり見ていくと、ロータスの花のような植物文、四角形や三角形を組み合わせた幾何学文、壺などを運ぶ人物の列、鳥の翼、カルトゥーシュ(王名枠)状の図像を守護するハヤブサ、ツタンカーメン王の即位名である「ネブケペルウラー」と読めるカルトゥーシュ(王名枠)、生命を意味する「アンク」のサインなどを見つけることができます。
象形文字(ヒエログリフ)もしっかりと表現されており、図柄考案の素材とした本来の古代エジプトの美術様式を比較的忠実に再現してデザインされた柄と言えるでしょう。_ito




2015年07月09日
展示会場

展示会場

今回の展示のメインとなる特別展示室の様子です。
中央の展示ケースにはエジプト柄の洋服、和服を展示、右側と奥の展示ケースにはオルゴール、置物、食器、アルバム、包装紙、家具など、エジプト柄で飾られた多種多様な日用品を展示しています。また、左側にはエジプト柄とほぼ同時期に流行していた土器柄で飾られたモノを展示しています。
展示室の照明は古代エジプト文明の荘厳さやきらめく黄金の秘宝をイメージしてみました。普段の昭和日常博物館の趣きとは違った雰囲気でエジプト柄を楽しんでいただけると思います。_ito




2015年07月02日
展示準備着々

展示準備着々

7月4日(土)からスタートの『大エジプト・柄・展』の準備もいよいよ大詰めです。
看板などのサイン関係も準備が整い、展示会場の雰囲気も普段とは違う趣きになってきました。
展示の構成は、昭和時代に実際に使われていたエジプト柄で飾られた日用品を中心に、同時代に流行した「土器柄」で飾られた日用品、子ども向けの読み物の中に登場する古代エジプト、スクリーンや劇場に再現された古代エジプトなど、様々な資料から日本におけるエジプト柄の流行を探っていきます。
この展示期間中には、東京では大型のエジプト展(本物の!)も開催されます。この夏、いろいろな角度から古代エジプトを楽しんでみてはいかがでしょうか。_ito




2015年06月30日
「古代エジプトの王・神・人と暮らし」

「古代エジプトの王・神・人と暮らし」

神秘的な魅力に満ちた古代エジプト文明。この講座では、古代エジプト文明を王、神、人という3つの視点から探り、その実像に迫ります。

@7月25日(土) 「古代エジプトの住宅事情」
 講師:伊藤明良(北名古屋市歴史民俗資料館学芸員)
A8月 1日(土) 「エジプト柄からさぐるピラミッドのなぞ」
 講師:中野智章氏(中部大学准教授)
B8月 8日(土) 「古代エジプト人が愛した神々−その姿と彩り―」
 講師:田澤恵子氏(古代オリエント博物館研究員)

会  場:北名古屋市東図書館 2階 視聴覚室
時  間:13:30〜15:00
定  員:90名(定員になり次第締め切ります。)
参 加 費:無料
受講資格:15歳以上の方(中学生は除く)
申込方法:電話またはEメールにて下記までお申込みください。
(Eメールで申し込みの場合は件名を「エジプト講座申込み」とし、氏名と連絡先電話番号をご記入ください。メールの受信制限をされている方は、下記アドレスからの受信拒否設定の解除を行ってください。なお、メール送信後3日以内に返信がない場合は、お手数ですが確認のため電話にてご連絡をお願いいたします。)
Tel:0568-25-3600(歴史民俗資料館)
E-mail:rekimin@city.kitanagoya.lg.jp
申込期間:平成27年7月4日(土)〜7月18日(土)




2015年06月18日
エジプト柄の周辺 〜土器柄〜

エジプト柄の周辺 〜土器柄〜

今回の展示会の中心となるエジプト柄が流行した時期と同じ頃に広く使われていた柄に「土器柄」があります。昭和30年代頃を中心に、エジプト柄と同じく、様々な日用品を飾るデザインとして流行しました。和服、洋服、風呂敷、陶磁器、ガラス製品、壁紙など幅広く使われました。描かれている土器は、非常に写実的な表現ものから、写真のようにデフォルメされ、パターン化されたものまで、バリエーション豊かです。また、日本や中国風の見慣れた壺や花瓶のようなものから、ギリシア、西アジア、アメリカ大陸の土器と思われるようなものまで世界各地の土器がデザインされています。
写真の土器柄は、北名古屋市の母体となった旧師勝町の町制施行(昭和36年)の際の記念品とされた風呂敷の柄の一部です。_ito




2015年05月26日
大エジプト・柄・展 〜時を越える驚異の昭和ノスタルジック・エジプト柄コレクション〜

大エジプト・柄・展 〜時を越える驚異の昭和ノスタルジック・エジプト柄コレクション〜

アフリカ大陸を流れるナイル川流域に数千年の永きにわたって栄えた古代エジプト文明。その文明の輝きは現在も世界の多くの人々を魅了し続けています。
そして、アフリカ大陸から遠く離れたこの日本でも古代エジプト文明は、数ある古代文明の中でも最も広く知られた文明となっています。日本における熱狂的と評してもいいほどの古代エジプト文明への関心の高さは、国内で開催される古代エジプト関連の展示会の観客動員数にも如実に反映されています。
さらに、日本における古代エジプト文明への情熱は、古代エジプト文明の遺物を貴重な歴史遺産、美術品として鑑賞するだけにとどまらず、その独特な象形文字や美術様式を、日々の暮らしで使う道具を飾るための柄、模様としても取り込んでいきました。昭和時代、古くは昭和初期から、和服、洋服、食器、アルバム、本、包装紙などの様々な日用品にエキゾチックな雰囲気を添えるデザインとして広く定着、流行していきました。
本展示会では、昭和時代の古代エジプト文明をモチーフにしてデザインされた日用品を展示し、そのデザインの多様さ、オリジナルからの変容の様子を楽しむとともに、日本における古代エジプト文明への関心の高さの背景を探っていきます。
【展示期間】平成27年7月4日〜9月23日




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