令和元年度実績報告(父親の子育て参画の支援、父親のネットワークを築く)
事業名
父親の子育て参画の支援、父親のネットワークを築く
実施団体名
北名古屋イクメンプロジェクト
事業の目的
市内の父親を中心にネットワークづくりを行い、子育てに優しいまちづくりを行う。
事業の概略
日付 | 参加人数 | 内容 | 備考 |
5月12日 | 16人 | 交流会 | 活動を紹介して協力参加してくださる人を募るため。 |
8月3・4日 | 35人 | 夏祭りブース出店 | 活動資金調達のため。新メンバーも参加。 |
8月11日 | - | バーベキュー講習 | パパ活動としてバーベキューノウハウの勉強会。 |
8月16日 | - | 防犯パトロール | 地域のために夜の見回りを行う。 |
2月22日 | 25人 | キッズタウン ブース出店 | 団体や活動の周知のため。新メンバー参加。 |
12月22日 | 18人 | 父子手帳構成会議 | - |
1月12日 | 50人 | イクメンまつり参加 | 子育て中の親子や興味ある方々が参加して、みんなでおやつをつくり、楽しんだ。お楽しみ抽選会で盛り上がる。 |
1月12日 | 5人 | 父子手帳構成会議 | - |
事業の効果・成果
- 強力な新メンバーが加わったこと。
- 頑張るパパ達の団体があるという周知ができたこと。
- 事業を行うことによって、目標ができて、それにむけて定期的にミーティングを行い、事業を達成できたこと。
事業を実施しての問題点
- コロナ禍の影響で最後の大きなイベントが中止になったこと。
- 世代に偏りがあり、もっといろいろな世代を取り込めるとよかった。
事業の課題・今後の展望
今回の事業を通して、初めて補助金をいただき、団体としてしっかり活動していくベースができました。自分たちで資金を調達して、市民に寄与できる活動を行っていくという団体としての努力も周知も十分できたので、しっかり積み上げていくことの重みを感じるころとなった。新メンバーも加わり、団体としてどのような目的で行っていくのか、またどのメンバーで、どこと協働していくかなどの組織としての動きも考えていかなくてはいけなくなり、細分化による役割分担の明文化など整えながら、さらにネットワークを広げていきたい。
自己評価
◎:よくできた ○:まあまあできた △:あまりできなかった ×:全然できなかった ―:わからないまたは該当しない
着目点 |
評価 |
コメント |
事業の紹介を積極的に行い、市民に開かれた事業でしたか | ○ |
小さい交流会などや大きいイベントに協力参加して事業を紹介することができた。 |
事業を実施することにより、不特定多数の市民の利益増進につながりましたか | ◎ | たくさんの親子に触れ合うことができて、賛同してくださったお父さんが数名仲間に加わったことが今後も利益増進につながっていくと思う。 |
事業を通じて市民の理解や参加、協力が得られましたか | ○ | たくさんの親子と出会い、活動に理解してもらって賛同を得ることができた。メディアでも注目してもらうことができた。 |
当初の事業計画、予算計画は適切でしたか | △ | コロナ禍の影響で一番大きなイベントが中止になってしまった。 |
事業を確実に実施するために適切な体制でしたか | ◎ | あひるっこや地域’Sの協力のもと適切な体制が整えることができた。 |
新たな成果や仕組みを生み出すなどの波及効果がありましたか | ◎ |
今まではイクメン=育児するメンズだったが、イクメン=育児するメンバーという意識に変わっていった。今年はお父さんだけにこだわらず、色々なメンバーが参加できるようになった。ただのお父さんの集まりではなく、定期的にミーティングをすることができた。 |
他団体とうまく協働し、事業を進めることができましたか |
◎ |
あひるっこや地域’Sの協力のもと適切な体制が整えることができた。 |
行政や団体が単独で行うより、効果をあげることができましたか | ◎ | 働き盛りの若いお父さんが主力の団体なので、他団体の協力なしでは成り立たない。しかし、メンバーが集結した時のパワーはすごいので、他団体と得意、不得意な部分を補い合い効果を上げることができた。 |
事業を継続するための計画、工夫、協力体制ができていますか | ◎ |
主活動や、単発の活動、継続的活動を一致団結して行っている。男性が多い団体なのでシステマティックに考えるので計画はきちんとできているが、忙しい人が多いのでできない部分を他団体と協力できている。 |
自己資金の確保に努めていますか | ◎ | 目標額を決め、各自が分散してスポンサーを募り、寄付を頂いている。夏まつり出店など自己資金確保できるような機会を作っている。 |
費用対効果を考え、経費削減などの工夫をしましたか | ◎ | たくさんのスポンサーから寄付をいただいたのと出店の収入で経費削減することができた。 |
当初の目標、目的どおりの成果が得られましたか | ○ |
最後の大きいイベントが中止になってしまったので志半ばだが、数名のメンバーが増えたことが目標の成果だった。 |
審査会委員評価
事業の良いと思われる点
- 若いお父さんの横のつながりができた点は評価できる。
- 父子手帳の継続的な配付の目途がついたのであれば、それはそれで、評価できる。
- イクメンパパの団体として地域のお祭りやイベントに参加することで、団体としてのまとまりや意識が醸成された。
- 定期的にミーティングを行い、計画性のある活動ができた。
- 参加者の延べ人数が結構多く、毎回人集めに努力していることがうかがわれます。
- 参加者の楽しそうな表情からも伝わってきます。
- イベント参加やボランティア活動を通じて若い世代の父親同士のネットワークが形成されることは、これから地域で生活していく個人にはもちろん、地域にとっても良い環境づくりとなり、今後、様々な可能性を感じるところが良いと思う。
- 事業についてのアドバイス、期待する点
- 次回繰越費がはるかに補助金額を上回って発生していることは、もう少し計画を詰めておけば、補助金は必要なかったということにもなり、再検討を要する。
- ただ、確かに、夏祭りは天候に左右されるので、何とも言えないが、団体負担金の多さから言っても、市の後援名義だけでも良かったのではないか。
- 【イクメンパパのネットワークづくりについて】男女共同参画に理解のある事業者、団体の協力が得られると継続しやすいと思います。
- お祭りやイベント参加で仲間づくり、資金づくりもよいが、それだけに終わらないよう、活動の柱を立てて、やりがいを感じる、ムリなく、バランス良い活動ができるといいですね。子育て世代は働き盛り世代なので、事務局の働きが要です。
- かなりの予算を割いている父子手帳ですが、実際に受け取ったお父さんの感想をしっかり聴いて報告して頂きたい。
- 他の活動団体と連携することや幅広くイベントに参加することにより会の認知度を上げ、活動目的等を広く周知できれば、市民にとっても必要不可欠な団体になることを期待したい。
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