○北名古屋市公共施設予約システムの利用に関する規則

令和5年12月28日

規則第33号

(趣旨)

第1条 この規則は、北名古屋市公共施設予約システム(電子情報処理組織により、公共施設の予約及び利用の手続等に係る事務を自動的に処理するシステムをいう。以下「予約システム」という。)の利用方法、利用登録等に関し、必要な事項を定めるものとする。

(対象施設)

第2条 予約システムにより利用の予約を行うことができる施設(以下「対象施設」という。)は、次に掲げる施設とする。

(登録及び登録の資格)

第3条 予約システムを利用しようとする者は、あらかじめ市長の登録を受けなければならない。

2 前項の登録を受けることができる者は、個人にあっては15歳以上の者(中学生を除く。以下同じ。)とし、団体にあってはその代表者が15歳以上の者とする。

(登録の申請)

第4条 登録を受けようとする者は、北名古屋市公共施設予約システム利用者登録等申請書(別記様式。以下「登録等申請書」という。)を市長に提出しなければならない。

2 市長は、前項の規定による申請があったときは、当該申請をした者が本人であることを確認できる書類の提示を求めることができる。

(登録番号等の付与)

第5条 市長は、前条第1項の規定による申請があったときは、その内容を審査し、登録資格を有すると認めるときは、その者を予約システムが利用できる者として登録するものとする。

2 市長は、前項の規定により登録を受けた者(以下「登録者」という。)に登録者であることを示すための番号(以下「登録者番号」という。)及び暗証番号を付与するものとする。

(登録事項の変更等)

第6条 登録者は、登録した事項に変更が生じたとき又は登録を廃止しようとするときは、登録等申請書により市長に届け出なければならない。

(施設の使用許可申請等)

第7条 登録者は、第4条及び各対象施設の管理に関する規則の規定にかかわらず、予約システムの利用の許可の申請及び対象施設の使用の許可の申請(以下「利用許可申請等」という。)の手続を予約システムにより行うことができる。

2 市長は、前項の規定によりなされた利用許可申請等について許可等をする場合は、申請者に対して予約システムにより当該許可等に係る通知を行うものとする。この場合において、市長は、利用許可書等の交付を省略することができる。

(登録の抹消)

第8条 市長は、登録者が次の各号のいずれかに該当するときは、当該登録者の登録を抹消することができる。

(1) 第6条の規定により登録の廃止の届出をしたとき。

(2) 偽りその他不正な手段により第5条第1項の登録を受けたとき。

(3) この規則の規定に違反したとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、市長が登録者として不適当と認めたとき。

(利用の一時停止)

第9条 市長は、登録者が予約システムによる対象施設の予約を複数回取り消す等不正な使用があったと認めるときは、期間を定め、予約システムの利用の全部又は一部を停止し、又は制限することができる。

(登録を受けた地位の譲渡等の禁止)

第10条 登録者は、当該登録を受けた地位を他人に譲渡し、又は貸与してはならない。

(予約システムの一時停止)

第11条 市長は、予約システムの管理上必要があると認めるときは、予約システムの利用を停止することができる。

(雑則)

第12条 この規則に定めるもののほか、予約システムの利用に関し必要な事項は、市長が定める。

(施行期日)

1 この規則は、令和6年3月1日から施行する。

(準備行為)

2 第4条の規定による登録の申請並びに第5条の規定による登録者番号及び暗証番号の付与のために必要な行為は、この規則の施行の日前においても行うことができる。

別記様式(第4条、第6条関係)

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北名古屋市公共施設予約システムの利用に関する規則

令和5年12月28日 規則第33号

(令和6年3月1日施行)