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交通死亡事故ゼロを目指して (1月10日)
交通死亡事故ゼロの日であるこの日、市役所西庁舎で、早朝ならびに薄暮時の交通事故抑止を目的として、県警の白バイやパトカーのパトロール出発式が行われました。
昨年の愛知県内の交通死亡事故者数は、一昨年の189人から33人減少し156人になったものの、北名古屋市では逆に3人増加し5人となり、そのうち2人が先月中に交通事故で亡くなりました。先月30日に発生した死亡事故については、早朝に新聞配達員が犠牲となっており、統計でも薄暮時間帯の死亡事故件数が大幅に増加しています。
緊急対策として、西枇杷島警察署、愛知県警、北名古屋市、市交通安全協会、市商工会の協力で交通事故抑止の出発式が行われ、市商工会に加盟する中日・朝日・読売の各新聞販売店の代表者へ、市から反射材が贈呈されました。
長瀬市長は「夜間の交通事故発生が顕著です。市民のみなさんへ事故防止の啓発をお願いします」とあいさつし、西枇杷島警察署の中神一明署長は「今年は交通死亡事故ゼロを目標にパトロールなどに努めていきます」と話しました。この後、愛知県警の白バイ8台、パトカー4台がパトロールに出発、近くの西之保交差点付近では、電光掲示板を備えた県警の車両と、歩道でのぼりを持った市交通安全協会の方らが、反射材の着用などの啓発活動を行いました。
この記事に対するお問い合わせ先
防災交通課
E-mail:bosai@city.kitanagoya.lg.jp