広聴

お寄せいただいたご意見やご提案等の公開について

受付日 2016/05/11
内容 学校教育
件名 PTAによる廃品回収への協力依頼について

@廃品回収を実施に際して通知文に「強制ではありません」と書きながら、PTA地域委員の管轄単位で強制的に当番決定の紙が回ってきます。全ての家庭が土日休みとは限りませんし、母子家庭で車が無い方もみえます。用事があり断った方が陰口を言われているのも聞いたことがあります。

APTA自体が任意団体であるにも関わらず、北名古屋市では実質強制となっていて、他の市町と比べると積極的でない方や事情があって参加できない方さえも悪く言われる風潮があります。

B廃品回収は自治会と連係して、自治会費と案分するとか、参加できる在校生の保護者がそれぞれの自宅近所のみから運搬するとかしてはどうですか?今度、当番を勝手にきめられたら、それなりに強い対応を考えようと思います。

C学校側もコミュニティスクールの名前に隠れて、草むしりやら部活やら時間のある保護者を使って楽をしすぎです。一昔前の先生はもっと頑張ってたと思います。また、お父さんの会やPTA役員と先生方が、度々学校外でお酒を飲んでるらしいのですが、いかがなものでしょうか。その場での保護者の個人的な要望が優先的に反映されている噂も聞いたとこがあります。行政が学校に対してもっと目を光らせてください。

お寄せいただいたご意見・ご提案に対する市の考え方

@PTAは児童生徒の福祉の向上や教育振興を図ることを目的としたボランティア活動を行う任意加入の団体で、自主自立した組織です。PTA自ら地区毎に地区委員を選出し、地区委員が中心となり廃品回収の地区集荷責任者を決めて廃品回収を行っています。日程等は早い時期に決めていますので、ご都合が悪くなった場合、自家用車が無い場合や運転免許をお持ちでない場合には、通知文に記載された連絡先にお申し出いただき、相談・調整していただければと思います。ボランティア活動ですので、決して強制するものではありませんが、活動により得られた資金は学校環境の向上や児童生徒の教育振興に役立てられていますので、主旨をご理解いただきますようお願いいたします。

Aご指摘のとおりPTAは任意加入の団体ですので、各活動への参加を強制していません。またPTAに加入しないという選択肢もあります。PTA活動に参加できないあるいは加入しないことを理由に不利益を受けることはありません。PTAの活動内容や活動頻度は地域により異なります。活動に対して積極的でない方や事情により参加できない方のことを悪く言うことがあれば、それはボランティア活動の主旨を十分に理解されていないことから起こることであると思われますので、PTA活動の目的への理解を促すよう努めてまいります。

Bお住いの地区の自治会では現在廃品回収は実施していません。各小学校区のPTAが区域内の小中学校及び保育園の保護者と連携して実施しています。廃品回収の方法について良い案がありましたら、PTA役員や地区委員にご提案いただければ幸いです。地区の皆様で話し合っていただき、皆様が納得していただける方法を決めていただくことが最良の方法と考えています。

C学校に確認をしたところ、これまで役員を務められてきた皆様への慰労と感謝の気持ちを伝え、これから役員としてお世話になる皆様への感謝の念をお伝えする場として、年度当初にPTA役員やお父さんの会と懇親会を任意で行っているということです。このような場を含め、いかなる場合においても保護者の個人的な要望が優先的に反映されることはありません。

受付NO 2016-12
担当課 学校教育課

お問い合せ先

学校教育課

E-mail:gakko@city.kitanagoya.lg.jp