汚水適正処理構想について
全県域汚水適正処理構想について
トイレ、風呂などで利用され汚れた水は、汚水処理施設(下水道、合併処理浄化槽など)によって、きれいにしてから川や海に流す必要があります。「全県域汚水適正処理構想(Aichi-Water Recovery Plan)」とは、様々な汚水処理施設を将来に渡ってどのように整備することが最適なのか、市町村が作成した構想を県が取りまとめたものです。愛知県では平成8年6月に構想を策定しましたが、その後の地域状況の変化等に対応するため、平成15年度に見直しを行いました。
全県域汚水適正処理構想(愛知県のホームページ)
汚水処理施設には次のようなものがあります。
下水道 | 主に市街化区域からの汚水を集めて処理します。 |
農業集落排水 | 農業振興区域内の農村集落から発生する汚水を集めて処理します。 |
コミュニティプラント | 上記の区域外の住宅団地の汚水を集めて処理します。 |
集中浄化槽 | 工業地帯の汚水を集めて民間設置による浄化槽で処理します。 |
合併処理浄化槽 | 汚水を集めて処理することが困難な個々の居宅の汚水を集めて処理します。 |
北名古屋市の汚水適正処理構想について
様々な汚水処理施設の有する特性、水質保全効果、経済性を勘案した結果、本市の大部分は下水道により一体的に処理することが望ましいとの結論がでました。(経済性を理由に、一部合併処理浄化槽で整備する箇所もあります。)
手法としては流域関連公共下水道として整備を行います。下水道の整備手法として「単独公共下水道」と「流域関連公共下水道」があります。単独公共下水道とは市町村単独で整備し、終末処理場を有するものです。流域関連公共下水道とは市町村で整備し、流末を流域下水道という都道府県で整備する下水道に接続するものです。
北名古屋市汚水適正処理構想図(PDF 873KB)
汚水処理施設の整備予定
平成20年度 |
令和2年度 |
最終像 | |
---|---|---|---|
下水道 |
20.1%
|
53.7%
|
99.9%
|
合併処理浄化槽 |
27.7%
|
24.8%
|
0.1%
|
合計 |
47.8%
|
78.5%
|
100.0%
|
お問い合わせ
下水道課
電話:0568-22-1111
ファクス:0568-23-3160
E-mail:gesui@city.kitanagoya.lg.jp
業務内容
北名古屋市の下水道
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