2022年10月20日
特別展「琺瑯×デザイン」11月5日(土)〜

特別展「琺瑯×デザイン」11月5日(土)〜

【特別展】琺瑯×デザイン 〜ホーロー看板に見るレトロ商業デザインの世界〜
【展示期間】令和4年11月5日(土)〜令和5年1月29日(日)

屋外広告の主役として、かつて街の風景に鮮やかな彩りを添えていたホーロー看板。コントラストの強い独特な配色を基調として、個性的な字体や図柄で構成されたデザインは、道行く人の視線を捉え、強烈なインパクトをもって企業名や商品名をアピールしていました。
このたび当館は、このホーロー看板の世界に魅了された佐溝力氏が長年にわたり収集された日本有数のホーロー看板コレクションを受贈しました。ホーロー看板の黎明期とされる明治時代中頃から最盛期の昭和30〜40年代までの4000枚を越える一大コレクションは、ホーロー看板の発展の歴史や日本の広告文化史を読み解く上で大変貴重な資料です。
本展示会では、佐溝氏のコレクションの受贈記念として、同コレクションから選抜したホーロー看板の数々を紹介することで、懐かしくも新鮮なホーロー看板のデザインの世界を覗き見ていきます。また、当館の生活資料コレクションと佐溝氏コレクションの中からホーロー看板で宣伝されている商品や製品を抽出し、あわせて展示することで、広告デザインと製品デザインの両面から日本の商業・産業デザインの魅力に迫る機会とします。_ito




2022年07月15日
扇風機のカタチとデザイン

扇風機のカタチとデザイン

羽根の材質と形状の変化に注目して扇風機の機能やデザインの変遷を概観する展示です。
当館の扇風機コレクションから選りすぐった資料が30点以上が並びます。


かき氷機のカタチとデザイン

かき氷機のカタチとデザイン

家庭用と業務用のかき氷機のデザインを比べて見ることができる展示です。
鋳鉄製の重厚な造りでありながら、涼しさを感じさせる色や装飾をまとった業務用かき氷機は夏を象徴するカタチとデザインです。

この他にも夏ならではのモノが展示会場に溢れています。昭和の「夏」を感じにぜひご来館ください。_ito



2022年06月26日
企画展「昭和・夏モノ・デザイン」

企画展「昭和・夏モノ・デザイン」

企画展「昭和・夏モノ・デザイン〜記憶の中の夏を彩る道具のカタチ〜」
【開催期間】令和4年7月16日(土)〜9月25日(日)

 春夏秋冬、季節の移ろいとともにくらしの中で使う道具も変わっていきます。
 特に夏には、強烈な暑さを和らげて涼を得るため、不快な虫を防ぐため、暑い季節ならではの楽しみを満喫するための道具が大活躍してきました。扇風機、かき氷機、蚊取り線香、蚊帳などがその代表と言えるでしょう。
 こうしたかつての夏に欠かせなかった道具は、非常に機能的でありながら、個性的なカタチ、デザインをしています。本企画展では、かつての夏のくらしの中で活躍した道具を集め、その役割と独特なデザインに注目して展示していきます。たとえば、扇風機の機能の進化とデザインの変化の関係性、家庭用と業務用のかき氷機のデザインの比較、機能性の追求から生まれた夏を代表するカタチ…、など。
 夏の道具のカタチやデザインに込められた意味や工夫を探り、暑い夏を快適に過ごすためのヒントを見つけてみましょう。_ito




2022年03月24日
包装紙コレクション

包装紙コレクション

昭和日常博物館では多種多様な包装紙を大量に収蔵しています。今回の企画展では、その包装紙コレクションの中から、デザインに時代感を感じられるものを中心にセレクションして多数展示しています。百貨店から個人商店にいたるまで、個性的なデザインの包装紙が展示ケースを埋め尽くすように並ぶ様は圧巻です。破り捨てられてしまえばゴミとなっていた包装紙が放つ個性や時代感を楽しんでください。_ito




2022年03月17日
紙箱・紙袋のシンボル展示

紙箱・紙袋のシンボル展示

今回の企画展「紙モノづくし」では、平面的展示になりがちな紙資料を立体的に展示しつつ、収蔵している資料の圧倒的なボリュームをイメージしていただけるような展示方法を試みました。
写真は紙箱と紙袋の資料を積み上げ、吊り下げてオブジェのように展示した、今回のシンボル的な展示となっている展示ケースです。この他にもさまざまな展示方法で紙モノに囲まれるような展示空間をつくっています。膨大な紙モノをじっくりと観察して、自分だけの楽しみ、驚き、なつかしさを見つけてください。_ito




2022年02月06日
紙モノづくし〜つたえる・つづる・つつむ・はる・ふく・あそぶ〜

紙モノづくし〜つたえる・つづる・つつむ・はる・ふく・あそぶ〜

展示期間:令和4年3月5日(土)〜5月29日(日)

 私たちのくらしは数多くの道具によって支えられています。道具の素材は多種多様で、時代によっても変化してきましたが、なかでも「紙」は、その素材としての汎用性の高さから、古来よりさまざまな道具の材料として幅広く利用されてきました。
 本展示会では、この「紙」に注目して、当館に収蔵されている昭和時代の紙を素材としたくらしの道具を網羅的に取り上げます。印刷物として情報を広く伝えるための書籍や広告物となる紙、内容物を包み、収める包装紙や箱となる紙、材質の特性を活かし他の素材と結合し暮らしを支える道具となる紙…。
 くらしには欠かすことのできない紙を素材とした道具の数々を、その役割により分類展示することで、紙の道具の多様さを再確認し、昭和のくらしと紙の関わりを振り返ります。現在では消えてしまったモノ、別の素材へ変化したモノ、変わらず使われているモノなど、紙モノの移り変わりからくらしの変化を探ってみましょう。_ito




2021年10月21日
ダイアリー・“モノ”ローグ

ダイアリー・“モノ”ローグ

特別展「ダイアリー・“モノ”ローグ〜モノでつづるあの日のくらし×想い日記帳〜」

【開催期間】
令和3年11月6日(土)〜令和4年1月30日(日)

【概要】
 日々のくらしの出来事や想いを書きとどめた日記帳。
 昭和日常博物館では、電化製品の普及や生活スタイルの変化が急速に進んでいった昭和30年代に記された日記関係資料を多数所蔵しています。そこには、ごく私的な日常の記録や思い出、感情の吐露だけでなく、日々のくらしの雑事から憧れの電化製品への思いまで、当時のくらしの詳細をうかがうことができる事柄も記されています。
 本展示会では、こうした日記に記されたくらしの記憶や想いとともに、日記に登場するモノ、関連するモノをあわせて展示し、そのモノたちが語りかける当時のくらしの様子、時代の流れやくらしの移り変わりも紐解いていきます。
 日記のページをめくるように、日記に込められた想いとそこに登場するモノが語るストーリーから、昭和30年代のくらしの様子とあの日の想いを振り返ります。_ito




2021年07月08日
企画展「ショウワ・レトロ・パターン・カタログ」

企画展「ショウワ・レトロ・パターン・カタログ」

企画展「ショウワ・レトロ・パターン・カタログ〜くらしを彩った模様・柄見本帖」
【開催期間】
令和3年7月22日(木・祝)〜9月26日(日)

くらしの道具を華やかに彩る模様や柄。わたしたちの日々のくらしは実に多彩な模様や柄に囲まれています。
この展示会では、昭和時代のくらしの道具を飾った模様や柄に注目して、実物による模様・柄の見本帖のように分類、展示していきます。
誰もが知っている定番のもの、古くから伝わる伝統的なもの、時代の流れのなかで大流行したものなど、多様で、多彩な模様・柄の世界を、昭和日常博物館のコレクションを通してお楽しみください。_ito




2021年02月20日
企画展「くつろぎの時間展」

企画展「くつろぎの時間展」

企画展「くつろぎの時間展〜記憶のなかのやすらぎの時間・思い出の至福の一杯〜」
展示期間:3月3日(水)〜5月30日(日)

家で過ごすことが多くなった今日この頃、日ごろの疲れを癒し、気分をリフレッシュするため、趣味や好きなものでくつろぎの「お家時間」を楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。
くつろぎの時間を求める心は今も昔も変わりませんが、流行する趣味ややすらぎを与えてくれるモノは時代によって移り変わります。今回の展示会では、昭和30年代〜40年代のくつろぎの時間を振り返り、現代の様子とくらべてみるため、昭和日常博物館の生活資料コレクションのなかから当時の趣味や娯楽、やすらぎを与えてくれた食べ物や飲み物、くつろぎの時間の必需品にかかわる資料をセレクトし、くらしのなかのくつろぎの場面を再現、展示していきます。
思い出のなかのコーヒー・お酒などの至福の一杯、音楽・手芸などの趣味に浸るやすらぎの時間の風景…。
あの頃のくつろぎの時間を、時を越えてお楽しみください。




2020年10月14日
特別展「くらしの移り変わりを知る"collection"30」

特別展「くらしの移り変わりを知る"collection"30」

くらしの移り変わりを知る“collection”30
〜これまでの30年、つなぐNEXT30年〜

【開催期間】
令和2年11月1日(日)〜令和3年1月31日(日)

【概要】
平成2年の開館以来、昭和日常博物館は30年間様々な博物館活動を行ってきました。
地域の博物館の基本となる、この地の歴史、文化、文化財関連資料の保存収集、調査研究に加え、激動の時代と言われる昭和時代のくらしの移り変わりを伝える生活資料の収集・展示に積極的に取り組み、多角的に昭和のくらしを見つめる視点を、展覧会という形で生み出してきました。
また、人々の記憶を刺激し、懐かしい思い出を思い起こさせる力を持つ昭和時代の生活資料を、博物館の外で、地域社会で広く活用する方策として、日本の博物館界ではいち早く、高齢者ケアの分野で注目されていた回想法事業に取り組んできました。博物館、福祉、医療とが有機的に連携することで、回想法事業は地域に定着し、現在では介護予防事業の枠を超え、回想を軸に高齢者が地域社会と深く関わり、人と人とをつなぐ活動へと発展しています。
この展示会では、これまでの30年で蓄積されてきた10万点を超える膨大な資料と特徴的な博物館活動を、これからの30年に発展的につないでいくために、重要なキーワードと30のコレクションを抽出することで振り返り、まとめていきます。そして、30年の活動の軌跡を手掛かりに、次の30年に求められる課題、「未来に残していくべきモノ(資料)は何か?」「これからの昭和日常博物館に期待される役割とは何か?」を、みなさんと一緒に考えていきます。_ito




28ページ中2ページ目を表示(合計:273件)
[前のページ次のページ] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28]