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第2次北名古屋市総合計画キックオフミーティング~地域の未来のために、今始めよう~が開催されました (1月27日)
パネルディスカッションの様子
「第2次北名古屋市総合計画キックオフミーティング~地域の未来のために、今始めよう~」が文化勤労会館で開催され、2018年度から2027年度までの10年間のまちづくりの指針となる「第2次北名古屋市総合計画」の説明、市民協働の理解をより深めるための基調講演とパネルディスカッションが行われました。
基調講演では、北名古屋市総合計画審議会会長を務めた四日市大学学長の岩崎恭典氏が「今なぜ、市民協働が求められるのか」をテーマとして、人口減少や長寿社会を迎え、誰もが安全・安心に暮らせるまちを将来に引き継いでいく責任として、地域の知恵や力を結集することが必要、そのために市民も一緒に考え、行動していかなければならないなど、更なる市民協働の必要性について説明があり、会場を訪れた約180人の参加者は熱心に耳を傾けたり、メモを取ったりしていました。
パネルディスカッションでは、「これから求められる市民、地域、団体、事業所等の役割」をテーマとして、市内のさまざまなまちづくりの分野で活躍する市民がパネリストとなり、健康づくり、子育て、高齢者、防災、自治会、地域の魅力などについて意見交換が行われました。意見交換は、パネリストが客席に対して質問を投げかけ、青と赤のカードで回答する会場参加型の手法で進められ、その結果を見渡しては会場内でどよめきが起こっていました。まちづくりを難しく考えるのではなく、日々の健康管理や子どもや高齢者を見守る活動、防災訓練への参加など、自分のできることを始めていく、そんなことが全てまちづくりに繫がっていくことに理解が深まっていました。
○パネルディスカッション(敬称略)
・コーディネーター 四日市大学学長 岩崎恭典
・パネリスト
市レクリエーション協会理事長 佐藤要
NPO法人次世代健全育成サポートあひるっこ副理事長 丹羽裕美
NPO法人地域福祉サポートおれんじの輪理事長 江口照美
NPO法人フィール・ザ・ワールド代表理事 平松貴美子
市消防団班長 平松眞智子
市行政改革推進委員会会長職務代理 岡島直樹
市統括参事 岩越雅夫
この記事に対するお問い合わせ先
経営企画課
E-mail:keiei@city.kitanagoya.lg.jp