広聴
お寄せいただいたご意見やご提案等の公開について
北名古屋市公立中学校の内申点（５段階評価）のつけ方について、部活動が内申点の評価に関係するのか、内申点の評価方法を教えてください。
お寄せいただいたご意見・ご提案に対する市の考え方
中学校では、学習活動を知識・理解（テストの点数）だけでなく、多面的・総合的に評価するため、観点別評価を実施しており、通知表に記載されている「観点項目・評価」がこれに当たります。
観点項目は国語科が５項目、それ以外の教科が４項目あり、教科によって異なりますが、「関心・意欲・態度」、「思考・判断・表現」、「技能」、「知識・理解」などに分かれています。各教科の単元ごとに、「授業への取組」、「レポートや作品」、「実技テスト」、「実験のまとめ」、「小テスト」、「定期テスト」などの素点を含めた評価資料をもとに、総合的に単元ごとの観点別評価を行います。
学期末の評価は、各教科の単元ごとの評価の積み上げにより３段階（◎、○、△）で行います。（「◎：十分満足できる」、「○：おおむね満足できる」、「△：努力を要する」）
評定（５段階）は、観点別評価（◎、○、△）の組み合わせにより算出します。
観点に軽重はありませんので、テストの点が良くても、評定が良いとは限りません。
また、年度末の評定は、３学期だけでなく年間をトータルした評定を算出します。
なお、各教科を評価する観点において、部活動に関する項目が一切無いので、部活動と内申点（５段階）は関係がありません。
お問い合せ先
学校教育課
E-mail:gakko@city.kitanagoya.lg.jp